家族カウンセラーの想いつれづれ
    連日の面談と、逐語起こしで小休憩とネットを見ていたら

    福島第1原発:東電社員の父持つ小6の手紙 全国から反響

    子どもたちの文に涙がこみ上げました。

    ◇ゆうだい君の手紙(一部省略しています)
     突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です。

     3月27日の日曜日の毎日小学生新聞の1面に、「東電は人々のことを考えているか」という見出しがありました。(元毎日新聞論説委員の北村龍行さんの「NEWSの窓」です。読んでみて、無責任だ、と思いました。

     みなさんの中には、「言っている通りじゃないか。どこが無責任だ」と思う人はいると思います。

     たしかに、ほとんどは真実です。ですが、最後の方に、「危険もある原子力発電や、生活に欠かせない電気の供給をまかせていたことが、本当はとても危険なことだったのかもしれない」と書いてありました。そこが、無責任なのです。

     原子力発電所を造ったのは誰でしょうか。もちろん、東京電力です。では、原子力発電所を造るきっかけをつくったのは誰でしょう。それは、日本人、いや、世界中の人々です。その中には、僕も、あなたも、北村龍行さんも入っています。
     なぜ、そう言えるのかというと、こう考えたからです。

     発電所を増やさなければならないのは、日本人が、夜遅くまでスーパーを開けたり、ゲームをしたり、無駄に電気を使ったからです。

     さらに、発電所の中でも、原子力発電所を造らなければならなかったのは、地球温暖化を防ぐためです。火力では二酸化炭素がでます。水力では、ダムを造らなければならず、村が沈んだりします。その点、原子力なら燃料も安定して手に入るし、二酸化炭素もでません。そこで、原子力発電所を造ったわけですが、その地球温暖化を進めたのは世界中の人々です。

     そう考えていくと、原子力発電所を造ったのは、東電も含み、みんなであると言え、また、あの記事が無責任であるとも言えます。さらに、あの記事だけでなく、みんなも無責任であるのです。

     僕は、東電を過保護しすぎるかもしれません。なので、こういう事態こそ、みんなで話し合ってきめるべきなのです。そうすれば、なにかいい案が生まれてくるはずです。

     あえてもう一度書きます。ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいのです。そして、みんなでこの津波を乗りこえていきましょう


    ----

    お父さんが東京電力で働いている小学生のゆうだい君が、

    ほとんどは真実です
    自分を東電の過保護しすぎるかもしれない
    ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいのです。そして、みんなでこの津波を乗りこえていきましょう。

    と書いている真摯な姿勢に心を打たれました。

    ----

    そこでみんなの意見のお手紙


    ◆私は、原発事故にかんして国民全体に責任があるという考え方には反対です。
    電気の無駄使いについては責任があるかもしれません。
    でも、私たちは(原発の)危険性についてどれだけ知らされていたでしょうか? 
    学校で習ってきたでしょうか?
    学校の掲示板に、原発はクリーンなエネルギーで、安全で不可欠なものだというポスターがはってありました。
    そうしたポスターや作文の募集もありました。
    それをしたのは、東京電力と国です。
    そんな教育をうけた私たちが、原発はあぶない! つくらないほうがいい! という意見をもつことができたでしょうか。
    これからみんなで話し合って、大人が何を間違えたのか、を考えていく必要があると思います。
    (神奈川県鎌倉市・小5)


    ◆私の友達に、お父さんが東電で働いている子がいます。
    前は、明るくて文武両道で、みんなから好かれるすっごく良い子だったのに、今は不登校ぎみで、私を含む数人としか話しません。どうして、何も悪くない彼女がいじめられるのでしょう。(M)


    ◆確かに、国や東電の責任も大きいが、電気を日々の生活で大量に使っている国民全員、いや世界全体の責任でもあると主張したい。(東京学芸大付属小金井小・6年)

    ---

    言葉にならない涙が溢れてきます。


    ______________________________________



    今朝戴いたルビーさんのコメントも心を揺さぶられました。


    ★「自分のため」の怒りは純粋で美しく溜め込んだものを溜め込んできたものを燃やしてくれました。

    この表現にとても共鳴しました。
    私は、負の感情はいらない脚本でした。
    夫が正直に怒りを表現すると、エネルギーを奪われてしまうような嫌な感じになりました。(笑)
    普通に怒れる夫を不思議な思いで見ていました。(なんで怒ってるの?)
    けれど、覚悟して自分に負の感情を全部許したら、なんと小気味のいい怒りが純粋に沸いて、それを受け止める自分が喜んでいたのでした。

    それまで小さな不満や愚痴が、夫など(など=ここが実名の辛いところですね。夫以外は書けません。)に対してありましたが、それも自分の問題だったことに気付きました。
    その奥には代理親(片親ですから代理親が数人います)の怒りへの軽蔑があり、その軽蔑こそが私の怒りであることに気がつきました。
    ああ、そうだったのか。
    複雑に絡んでいる縦糸と横糸を丁寧にほぐしてゆく。
    魔法が解けるような感じでした。
    大いに泣いて泣いて泣いて・・・

    ああ、私か・・・
    腹が立つのは私の勝手だったのだ
    誰も悪くない
    私が選んで来た道だ
    私の脚本がある種の出来事を忌み嫌うように仕向けていた
    夫にしかけた心理ゲームもあった
    エトセトラエトセトラ・・・

    また泣いて泣いて泣いて・・・
    次々と自分の細胞が変化するような不思議な感覚でした。

    自分の怒りは自分のもの。
    大事な輝ける宝物。
    沸いてきた怒りを受け取り拒否したら、どこかに向いてしまいます。
    どこかに向けて逃げ切ろうとしても、逃げ切れません。
    だって、自分の中で沸き起こったことだから。
    ずっとおなじところでぐるぐるしちゃう。

    そこを引き受けたら心の鏡の曇りが取れていきました。
    深めれば深めるほど、色々な感情(チャイルド)が喜びながら出てくるのでした。

    懐かしいけど、覚えておきたい私のこと。


    先日相談者さんが言ってくれた言葉
    「真智子さんは自分をごまかさない人だと思ったから、自分もごまかさないで生きたいと思いました。」
    この言葉は、実はその方が自分を受け入れたから出てきた言葉だと思いました。
    ここでも何か共鳴があったのでしょう。



    HAPPY BUMP OF CHICKEN 歌詞情報 - goo 音楽


    「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる」

    人生は選択の繰り返しです。
    何を選びどう生きるかは、自分で決めてゆく。

    -------------------------------
    combさんも紹介されていますね。
    「日本人の夢!送電線の国有化を願う1000万人署名!」
    ネットを使えない環境の人々には、手書きで集めるなどの草の根運動が広がっていることと思います。^^

    オンライン署名←こちらから署名が出来ます。

    ----------------------------------------------------------

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    中尾相談室の方針


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    ◇ゆうだい君の手紙(一部省略しています)
     突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です。

     3月27日の日曜日の毎日小学生新聞の1面に、「東電は人々のことを考えているか」という見出しがありました。(元毎日新聞論説委員の北村龍行さんの「NEWSの窓」です。読んでみて、無責任だ、と思いました。

     みなさんの中には、「言っている通りじゃないか。どこが無責任だ」と思う人はいると思います。

     たしかに、ほとんどは真実です。ですが、最後の方に、「危険もある原子力発電や、生活に欠かせない電気の供給をまかせていたことが、本当はとても危険なことだったのかもしれない」と書いてありました。そこが、無責任なのです。

     原子力発電所を造ったのは誰でしょうか。もちろん、東京電力です。では、原子力発電所を造るきっかけをつくったのは誰でしょう。それは、日本人、いや、世界中の人々です。その中には、僕も、あなたも、北村龍行さんも入っています。
     なぜ、そう言えるのかというと、こう考えたからです。

     発電所を増やさなければならないのは、日本人が、夜遅くまでスーパーを開けたり、ゲームをしたり、無駄に電気を使ったからです。

     さらに、発電所の中でも、原子力発電所を造らなければならなかったのは、地球温暖化を防ぐためです。火力では二酸化炭素がでます。水力では、ダムを造らなければならず、村が沈んだりします。その点、原子力なら燃料も安定して手に入るし、二酸化炭素もでません。そこで、原子力発電所を造ったわけですが、その地球温暖化を進めたのは世界中の人々です。

     そう考えていくと、原子力発電所を造ったのは、東電も含み、みんなであると言え、また、あの記事が無責任であるとも言えます。さらに、あの記事だけでなく、みんなも無責任であるのです。

     僕は、東電を過保護しすぎるかもしれません。なので、こういう事態こそ、みんなで話し合ってきめるべきなのです。そうすれば、なにかいい案が生まれてくるはずです。

     あえてもう一度書きます。ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいのです。そして、みんなでこの津波を乗りこえていきましょう


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    お父さんが東京電力で働いている小学生のゆうだい君が、

    ほとんどは真実です
    自分を東電の過保護しすぎるかもしれない
    ぼくは、みんなで話し合うことが大切だ、と言いたいのです。そして、みんなでこの津波を乗りこえていきましょう。

    と書いている真摯な姿勢に心を打たれました。

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    そこでみんなの意見のお手紙


    ◆私は、原発事故にかんして国民全体に責任があるという考え方には反対です。
    電気の無駄使いについては責任があるかもしれません。
    でも、私たちは(原発の)危険性についてどれだけ知らされていたでしょうか? 
    学校で習ってきたでしょうか?
    学校の掲示板に、原発はクリーンなエネルギーで、安全で不可欠なものだというポスターがはってありました。
    そうしたポスターや作文の募集もありました。
    それをしたのは、東京電力と国です。
    そんな教育をうけた私たちが、原発はあぶない! つくらないほうがいい! という意見をもつことができたでしょうか。
    これからみんなで話し合って、大人が何を間違えたのか、を考えていく必要があると思います。
    (神奈川県鎌倉市・小5)


    ◆私の友達に、お父さんが東電で働いている子がいます。
    前は、明るくて文武両道で、みんなから好かれるすっごく良い子だったのに、今は不登校ぎみで、私を含む数人としか話しません。どうして、何も悪くない彼女がいじめられるのでしょう。(M)


    ◆確かに、国や東電の責任も大きいが、電気を日々の生活で大量に使っている国民全員、いや世界全体の責任でもあると主張したい。(東京学芸大付属小金井小・6年)

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    言葉にならない涙が溢れてきます。


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    今朝戴いたルビーさんのコメントも心を揺さぶられました。


    ★「自分のため」の怒りは純粋で美しく溜め込んだものを溜め込んできたものを燃やしてくれました。

    この表現にとても共鳴しました。
    私は、負の感情はいらない脚本でした。
    夫が正直に怒りを表現すると、エネルギーを奪われてしまうような嫌な感じになりました。(笑)
    普通に怒れる夫を不思議な思いで見ていました。(なんで怒ってるの?)
    けれど、覚悟して自分に負の感情を全部許したら、なんと小気味のいい怒りが純粋に沸いて、それを受け止める自分が喜んでいたのでした。

    それまで小さな不満や愚痴が、夫など(など=ここが実名の辛いところですね。夫以外は書けません。)に対してありましたが、それも自分の問題だったことに気付きました。
    その奥には代理親(片親ですから代理親が数人います)の怒りへの軽蔑があり、その軽蔑こそが私の怒りであることに気がつきました。
    ああ、そうだったのか。
    複雑に絡んでいる縦糸と横糸を丁寧にほぐしてゆく。
    魔法が解けるような感じでした。
    大いに泣いて泣いて泣いて・・・

    ああ、私か・・・
    腹が立つのは私の勝手だったのだ
    誰も悪くない
    私が選んで来た道だ
    私の脚本がある種の出来事を忌み嫌うように仕向けていた
    夫にしかけた心理ゲームもあった
    エトセトラエトセトラ・・・

    また泣いて泣いて泣いて・・・
    次々と自分の細胞が変化するような不思議な感覚でした。

    自分の怒りは自分のもの。
    大事な輝ける宝物。
    沸いてきた怒りを受け取り拒否したら、どこかに向いてしまいます。
    どこかに向けて逃げ切ろうとしても、逃げ切れません。
    だって、自分の中で沸き起こったことだから。
    ずっとおなじところでぐるぐるしちゃう。

    そこを引き受けたら心の鏡の曇りが取れていきました。
    深めれば深めるほど、色々な感情(チャイルド)が喜びながら出てくるのでした。

    懐かしいけど、覚えておきたい私のこと。


    先日相談者さんが言ってくれた言葉
    「真智子さんは自分をごまかさない人だと思ったから、自分もごまかさないで生きたいと思いました。」
    この言葉は、実はその方が自分を受け入れたから出てきた言葉だと思いました。
    ここでも何か共鳴があったのでしょう。



    HAPPY BUMP OF CHICKEN 歌詞情報 - goo 音楽


    「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる」

    人生は選択の繰り返しです。
    何を選びどう生きるかは、自分で決めてゆく。

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    combさんも紹介されていますね。
    「日本人の夢!送電線の国有化を願う1000万人署名!」
    ネットを使えない環境の人々には、手書きで集めるなどの草の根運動が広がっていることと思います。^^

    オンライン署名←こちらから署名が出来ます。

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    【2011/06/23 15:58】 | 災害・脱原発・エネルギー
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