家族カウンセラーの想いつれづれ
    ★出来ちゃいけない脚本----------

    私は左利きです。

    学校に上がる前に読み書きを覚えたけど、通信簿に「字をもっと綺麗に書きましょう。」と書かれました。

    教えてくれたおばあちゃんは褒めていたのでとてもショックでした。

    わたし字が下手なんだ(上手じゃないとダメなんだ)・・・。
    先生も私が良い子で他にネタがなかったのか、ご丁寧に1学期から3学期まで3回も(こっちにしたらまるっと1年)書かれたました。

    「字をもっと綺麗に書きましょう」

    右手はちょっと笑うと力が全然入らなくなるので、授業中に笑いが起こるとその後暫く力が抜けているのでとっても苦労しました。

    「字をもっと綺麗に書きましょう」

    習字が始まった時は、太筆は重たくてうんざり、細筆は操れなくてげんなり、もうもう最悪な気分でした。

    子育てしてわかるのは、先生は保護者に「夏休み(冬休み&春休み)に字を練習したら良いですね」というメッセージを送っているのですが、我が母は「利き手じゃないから仕方ないよねぇ。」でおしまい。



    “出来ちゃいけない”脚本の種は、こんな風に大人(左利きを認めない祖母に任せた母)の無意識によって撒かれているのです。

    子どもは健気に全身全霊で受け止めて、その後の人生脚本に取り入れてせっせと種を育て邁進するのです。

    ずいぶん後に「私は左利きでもいいと思ってたんだけどねぇ。左利きは器用だって言うじゃない?母さんの時代は無理やり直したんだよね。」と言う母も、脳内母に従って生きてきたことがわかります。

    そのおばあちゃんも、母親と死に別れ父親が再婚、連れ子として遠慮と我慢で生きてきたことが、母のジェノグラムからわかりました。

    そんなことは小さいまっちゃんは知りませんから、おばあちゃん大好きで育ちました。







    ★おばあちゃんが教えてくれたもの----------

    読み書きと編み物

    そうだった!編み物もだ!

    教わって間もなくおばあちゃんが函館の地元に数日帰ることになって、「編んでてもいい?」と言ったら「いいよ。」とにっこり笑った。

    おばあちゃんを驚かせたくて喜ばせたくておっかなびっくり編んだなぁ。

    帰って来たおばあちゃんが「ほぉ、すごいねぇ」と褒めてくれたけど、私の編んだ分は編み直しされていたんだよね。

    そりゃそうだ!覚えたてで均等に出来てないもん。

    編み直しされていた萌黄色の前身頃が浮かぶとしゅーんとした気持ちを思い出します。



    「天国のおばあちゃん!
    編み直すなら言ってよ!
    気がつかないバカだと思ってんの?
    言ってることとやってることが違うじゃん!
    子どもはやってることを見てるんだよ!?」



    おばあちゃんの代わりに小さいちゃんに声かけておこうっと。


    「覚えたてなのにこんなに編んだの?凄いねぇ。
    まっちゃんは上達が早いけど、少し曲がってるから編み直しするね。
    だんだん上手になるからね、また一緒にやろう。」

    うん、ちょっとスッキリ!



    編み物は、コースター数枚、帽子、マフラー数本と指あり手袋を編んだけど、右手がひたすら疲れるのでいやだった〜〜。

    一度だけ本を読んでセーター(なんと萌黄色に近い)のパーツをげんなりしながら全部編んで「繋ぎ方わかんない(ほんとはやる気がない)。」と母に渡したこともあるけど、“ちゃんとダメな人やってます”って証明してたんだねー(棒)。




    小さい頃の私は人の向かい側で覚えるか、隣に並んだ時は脳で鏡に置き換えて覚えていました。

    なので、編み物を左で覚えられないはずがなかったんだと今はわかるのですが、右手でやらないとおばあちゃんが教えにくそうなので、私が合わせていた感覚も思い出しました。

    相手に合わせる脚本もこういうところで創られていきます。

    誰のために?

    もちろん!母のためにです。

    脚本おそるべし!






    ★左手は禁じ手----------------

    そんなこんなんで図工の時間はドキドキしました。

    だって・・・右手では人と同じペースではできませんもん。

    だから禁じ手(左手)を使ってました。

    そして、先生が来ると止まってしまいます。

    「描いてごらん」と言われても、固まって動けませんでした。

    そしていつのまにか図工が大嫌いになっていました。

    左手で描いても注意されないことがわかってほっとした頃には、すっかり苦手意識が染み付いていました。

    休み時間に友達と漫画を描くのは楽しいのに、図工になるとたちまちやる気がなくなってしまうのでした。

    たまに友達に褒められると「私よりも絵が苦手なんだなぁ」と思いました。

    10歳までには絵が苦手と思い込んで、そのとおりの脚本を歩いてきたのですよね。

    右手は上達しない(悪い評価)し、左手は禁じ手だから評価されてはいけない(上達の道を閉ざす)のです。

    誰に器用だと言われても、もっと器用な人を見つけては「私なんてたいしたことない。」と本気で言っていました。

    母が「あんたは器用貧乏だねぇ。」と言った日にゃ「一生貧乏だったらどうしよう」とくらくらする始末です。







    ★塗り絵に挑戦----------

    さてさて、そんな脚本を脱ぎ捨てるべく色鉛筆を握ってみました〜。

    塗り絵1-1
    塗り絵1-1 posted by (C)machi


    30分もしたら飽きて後からちょっと塗り足したもの

    塗り絵1-2
    塗り絵1-2 posted by (C)machi





    背景に飽きたので、女の子塗り絵

    塗り絵2-1
    塗り絵2-1 posted by (C)machi



    ぼけらっとしてるのでもうちょっと塗ってみましたが飽〜き〜る〜。

    塗り絵2-2
    塗り絵2-2 posted by (C)machi



    色鉛筆を持つだけで気持ちが萎えて、思い描いている色をチョイス出来てないことにいらっとなりますが、時間が経っていくとちょっと“楽しい”感覚になったことは収穫です。

    「こんなことやるくらいなら他の好きなことやろうよぉ〜」と、内側でチャイルドに似せた脚本ちゃんが私を唆しますが、産まれて初めて白い紙と鉛筆を持った時のわくわくを今は知っています。

    あのわくわくを手放した寂しさを味わってあげないなんて、脚本ちゃんの思う壺。

    とはいえ、はてさてこの下手くそな塗り絵がもっとましになる日が来るのやら。

    いやいや、上手下手じゃなくて、“楽しい”でしょ?

    そうだった!そうだった!

    小さい頃に確かにあった“楽しい”ーそれを思い出す旅(お絵描き塗り絵)を時々やろうと思いました。(^^)


    追記
    塗り絵1はここまで(塗りすぎて重ね塗りが出来ないので)
    1-4ここまで
    1-4ここまで posted by (C)machi




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    先生も私が良い子で他にネタがなかったのか、ご丁寧に1学期から3学期まで3回も(こっちにしたらまるっと1年)書かれたました。

    「字をもっと綺麗に書きましょう」

    右手はちょっと笑うと力が全然入らなくなるので、授業中に笑いが起こるとその後暫く力が抜けているのでとっても苦労しました。

    「字をもっと綺麗に書きましょう」

    習字が始まった時は、太筆は重たくてうんざり、細筆は操れなくてげんなり、もうもう最悪な気分でした。

    子育てしてわかるのは、先生は保護者に「夏休み(冬休み&春休み)に字を練習したら良いですね」というメッセージを送っているのですが、我が母は「利き手じゃないから仕方ないよねぇ。」でおしまい。



    “出来ちゃいけない”脚本の種は、こんな風に大人(左利きを認めない祖母に任せた母)の無意識によって撒かれているのです。

    子どもは健気に全身全霊で受け止めて、その後の人生脚本に取り入れてせっせと種を育て邁進するのです。

    ずいぶん後に「私は左利きでもいいと思ってたんだけどねぇ。左利きは器用だって言うじゃない?母さんの時代は無理やり直したんだよね。」と言う母も、脳内母に従って生きてきたことがわかります。

    そのおばあちゃんも、母親と死に別れ父親が再婚、連れ子として遠慮と我慢で生きてきたことが、母のジェノグラムからわかりました。

    そんなことは小さいまっちゃんは知りませんから、おばあちゃん大好きで育ちました。







    ★おばあちゃんが教えてくれたもの----------

    読み書きと編み物

    そうだった!編み物もだ!

    教わって間もなくおばあちゃんが函館の地元に数日帰ることになって、「編んでてもいい?」と言ったら「いいよ。」とにっこり笑った。

    おばあちゃんを驚かせたくて喜ばせたくておっかなびっくり編んだなぁ。

    帰って来たおばあちゃんが「ほぉ、すごいねぇ」と褒めてくれたけど、私の編んだ分は編み直しされていたんだよね。

    そりゃそうだ!覚えたてで均等に出来てないもん。

    編み直しされていた萌黄色の前身頃が浮かぶとしゅーんとした気持ちを思い出します。



    「天国のおばあちゃん!
    編み直すなら言ってよ!
    気がつかないバカだと思ってんの?
    言ってることとやってることが違うじゃん!
    子どもはやってることを見てるんだよ!?」



    おばあちゃんの代わりに小さいちゃんに声かけておこうっと。


    「覚えたてなのにこんなに編んだの?凄いねぇ。
    まっちゃんは上達が早いけど、少し曲がってるから編み直しするね。
    だんだん上手になるからね、また一緒にやろう。」

    うん、ちょっとスッキリ!



    編み物は、コースター数枚、帽子、マフラー数本と指あり手袋を編んだけど、右手がひたすら疲れるのでいやだった〜〜。

    一度だけ本を読んでセーター(なんと萌黄色に近い)のパーツをげんなりしながら全部編んで「繋ぎ方わかんない(ほんとはやる気がない)。」と母に渡したこともあるけど、“ちゃんとダメな人やってます”って証明してたんだねー(棒)。




    小さい頃の私は人の向かい側で覚えるか、隣に並んだ時は脳で鏡に置き換えて覚えていました。

    なので、編み物を左で覚えられないはずがなかったんだと今はわかるのですが、右手でやらないとおばあちゃんが教えにくそうなので、私が合わせていた感覚も思い出しました。

    相手に合わせる脚本もこういうところで創られていきます。

    誰のために?

    もちろん!母のためにです。

    脚本おそるべし!






    ★左手は禁じ手----------------

    そんなこんなんで図工の時間はドキドキしました。

    だって・・・右手では人と同じペースではできませんもん。

    だから禁じ手(左手)を使ってました。

    そして、先生が来ると止まってしまいます。

    「描いてごらん」と言われても、固まって動けませんでした。

    そしていつのまにか図工が大嫌いになっていました。

    左手で描いても注意されないことがわかってほっとした頃には、すっかり苦手意識が染み付いていました。

    休み時間に友達と漫画を描くのは楽しいのに、図工になるとたちまちやる気がなくなってしまうのでした。

    たまに友達に褒められると「私よりも絵が苦手なんだなぁ」と思いました。

    10歳までには絵が苦手と思い込んで、そのとおりの脚本を歩いてきたのですよね。

    右手は上達しない(悪い評価)し、左手は禁じ手だから評価されてはいけない(上達の道を閉ざす)のです。

    誰に器用だと言われても、もっと器用な人を見つけては「私なんてたいしたことない。」と本気で言っていました。

    母が「あんたは器用貧乏だねぇ。」と言った日にゃ「一生貧乏だったらどうしよう」とくらくらする始末です。







    ★塗り絵に挑戦----------

    さてさて、そんな脚本を脱ぎ捨てるべく色鉛筆を握ってみました〜。

    塗り絵1-1
    塗り絵1-1 posted by (C)machi


    30分もしたら飽きて後からちょっと塗り足したもの

    塗り絵1-2
    塗り絵1-2 posted by (C)machi





    背景に飽きたので、女の子塗り絵

    塗り絵2-1
    塗り絵2-1 posted by (C)machi



    ぼけらっとしてるのでもうちょっと塗ってみましたが飽〜き〜る〜。

    塗り絵2-2
    塗り絵2-2 posted by (C)machi



    色鉛筆を持つだけで気持ちが萎えて、思い描いている色をチョイス出来てないことにいらっとなりますが、時間が経っていくとちょっと“楽しい”感覚になったことは収穫です。

    「こんなことやるくらいなら他の好きなことやろうよぉ〜」と、内側でチャイルドに似せた脚本ちゃんが私を唆しますが、産まれて初めて白い紙と鉛筆を持った時のわくわくを今は知っています。

    あのわくわくを手放した寂しさを味わってあげないなんて、脚本ちゃんの思う壺。

    とはいえ、はてさてこの下手くそな塗り絵がもっとましになる日が来るのやら。

    いやいや、上手下手じゃなくて、“楽しい”でしょ?

    そうだった!そうだった!

    小さい頃に確かにあった“楽しい”ーそれを思い出す旅(お絵描き塗り絵)を時々やろうと思いました。(^^)


    追記
    塗り絵1はここまで(塗りすぎて重ね塗りが出来ないので)
    1-4ここまで
    1-4ここまで posted by (C)machi




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    【2016/11/02 13:00】 | 人生脚本
    【タグ】 インナーチャイルド  人生脚本  無意識  脳内親  禁じ手  利き手    
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    emerge さん
    中尾眞智子
    > 柔らかい色ですね~。妖精さんの羽の色が好みです。

    ありがとうございます。(*^.^*)てれっ


    > 私は母に「あんたは器用貧乏なのよ」って、言われたなぁ。
    > その頃は「私の器用さはいいことじゃないんだ」と、さみしく思ってたけど、今は大きな長所、「私は器用ゴージャス♪」と思っていまーす。

    ポジティブでしゅばらしーー!!やる気パワーもらいました〜。


    emerge
    柔らかい色ですね~。妖精さんの羽の色が好みです。
    塗り絵、小さい頃に好きだったのを思い出しました。

    私は母に「あんたは器用貧乏なのよ」って、言われたなぁ。
    その頃は「私の器用さはいいことじゃないんだ」と、さみしく思ってたけど、今は大きな長所、「私は器用ゴージャス♪」と思っていまーす。

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    emerge さん
    > 柔らかい色ですね~。妖精さんの羽の色が好みです。

    ありがとうございます。(*^.^*)てれっ


    > 私は母に「あんたは器用貧乏なのよ」って、言われたなぁ。
    > その頃は「私の器用さはいいことじゃないんだ」と、さみしく思ってたけど、今は大きな長所、「私は器用ゴージャス♪」と思っていまーす。

    ポジティブでしゅばらしーー!!やる気パワーもらいました〜。
    2016/12/25(Sun) 06:52 | URL  | 中尾眞智子 #-[ 編集]
    柔らかい色ですね~。妖精さんの羽の色が好みです。
    塗り絵、小さい頃に好きだったのを思い出しました。

    私は母に「あんたは器用貧乏なのよ」って、言われたなぁ。
    その頃は「私の器用さはいいことじゃないんだ」と、さみしく思ってたけど、今は大きな長所、「私は器用ゴージャス♪」と思っていまーす。
    2016/11/02(Wed) 14:58 | URL  | emerge #RMpw/hoU[ 編集]
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