家族カウンセラーの想いつれづれ
    親への忠誠心から
    とても気高い魂を育てたのに
    ことごとく打ち砕かれた
    彼らは私を見ていない
    彼らは私の手柄を自分の手柄にするのだ
    彼らは思うようにいかないと怒り散らすので
    私は細心の注意を払って
    彼らを刺激しないように
    彼らの怒声を浴びないように
    彼らの罵声を聞かずに済むように
    お利口に立ち回ってきた

    彼らに汚されずに気高い魂を育てたつもりでいた
    くだらない不満を言う暇があったらたゆまぬ努力をした
    つまらない争いを起こす暇があったら勉強をした
    彼らにたてついたところで何も報われないのだから
    彼らに文句を言っては大騒ぎする妹が煩わしかった

    お願いだから私を刺激しないでくれ
    私は無駄に心をすり減らす気はない
    彼らが穏やかであってくれたらそれでいい
    誰も彼らに逆らわないでくれ
    私の心を乱すものはいらない
    ざらざらした感情は認めない
    ざわざわした感情も排除する
    感情ほど煩わしいものはない
    感じないようにしよう
    クールに生きよう

    こうして私は傷つかない鎧を身につけた
    剣を抜かない騎士の鎧は
    私を人々の争いごとから守った
    誰かに思い煩うこともなく
    淡々となすべきことをして
    そこそこ幸せに生きてきた

    努力も勉強も私を裏切らない
    結果はついてくる

    私のたゆまぬ努力は
    私自身を育てたという自信も満足もあった

    親の厳しい躾のおかげで
    そこそこ器用に重宝されたし
    周囲の人にうけいれられていた
    親に感謝さえした



    ・・・と思っていたけれども

    結婚してから変わった
    夫に優しさを求めてしまう
    夫に思いやりを求めてしまう
    夫に認めて欲しいと訴えてしまう
    夫に褒めて欲しいと思ってしまう
    夫に受け止めて欲しいと思ってしまう

    傷つかない鎧はどこに置いてきたんだろう
    私は傷ついてばかりだ
    その傷は瞬時に怒りに変わって夫を攻撃してしまう
    くれないくれないと夫を責めてしまう

    はじめは夫がおかしいと思った
    私をここまでイライラさせる人は夫だけだ
    世の中の誰もここまで私をイラつかせない
    優しさがないし
    思いやりがないし
    人(私)を認めないし
    人(私)を受け止める度量もないし
    自分のことばっかりだ!

    私はこんなに家族のために立ち働いて
    夫の愚痴も聞いて
    子どもの世話もして
    優しさと思いやりを駆使してるのに
    夫は何もわかってくれない
    と嘆いていたのだ

    夫に要求したい気持ちを自分に置き換えて愕然とした

    夫に優しく振る舞っているのは親の躾で身につけた手段だ
    思いやりについても同じだ
    それを駆使するなんておかしい
    手段で使いこなすものじゃない
    夫を認めて受け止めるなんて出来ていない
    夫が口煩いから仕方なくやっているだけだ
    夫に従う忍耐強い姿を脳内親に見せていたのだ

    それどころか
    夫が怒らないように
    細心の注意を払って
    刺激しないように
    怒声を浴びないように
    罵声を聞かずに済むように
    お利口に立ち回ってきたのだ

    この振る舞いが夫をイラつかせたり
    夫に警戒心を植え付けていたこともわかってきた

    このピリピリした緊張状態を
    お互いに
    相手のせいにしてきたのだ

    夫が私の代理親だったことを実感していった

    自分の努力も勉強も
    親との摩擦を避けるために
    ひたすら一生懸命だったんだ
    いろんなことを我慢したんだ


    なんと傷ましい

    私は私の心を置き去りにしてきてしまった
    封じ込めて怒りを溜め込んでいたのだ

    感情を露わにする子どもじみた人を
    心の中で小馬鹿にしていた

    見ていて恥ずかしい!
    子どもじゃあるまいし!
    同情ひこうとして!
    馬鹿みたい!
    同情をかってんじゃないわよ!
    世の中渡っていけないわよ?

    ああ!親に言われた言葉だったんだ!

    泣いても仕方がないでしょ
    いつまでも子どもじゃあるまいし
    そんなんじゃ世の中渡っていけないよ
    泣いて同情してくれると思いなさんな

    そっくりそのまま母の言葉だ

    ああ
    小さい時にも言われた
    「泣き止みなさい!」
    「みっともない!」
    「お母さんが恥ずかしい!」

    泣くことさえ許されなかったんだ・・・

    だから私は泣けないのか・・・

    卒業式も泣かなかった
    結婚式も泣かなかった
    出産も泣かなかった
    泣いている人が芝居染みて馬鹿馬鹿しかった


    泣けないんじゃなくて泣かないんでしょう?
    泣いたら親に見捨てられるから泣かないんでしょう?

    そうつぶやいてみたら涙があふれた
    あたたかく静かに流れる涙だ

    ぜんぶ私が決めてきたんだなぁ
    ぜんぶ私が選んできたんだなぁ


    やっと辿り着いた
    次のスタート地点に


    ------------------------------
    ※「自分(脚本)が選んで決めてきた」ことにたどり着くまでの過程をイメージで書いたもので特定の個人ではありません。一部でも琴線に触れたらなぁという願いをこめて。




    どっち見てますか
    子育てが苦しい~(子どもはもっと苦しい)
    ハラスメント界にいるのは自分自身
    ハラッサーとハラッシーのいたちごっこ
    いたちごっこから降りる
    アサーティブなあり方
    相談申込み要領納得戴いた上で、私専用相談申込(女性のみ)からお申込みください。
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    彼らは私を見ていない
    彼らは私の手柄を自分の手柄にするのだ
    彼らは思うようにいかないと怒り散らすので
    私は細心の注意を払って
    彼らを刺激しないように
    彼らの怒声を浴びないように
    彼らの罵声を聞かずに済むように
    お利口に立ち回ってきた

    彼らに汚されずに気高い魂を育てたつもりでいた
    くだらない不満を言う暇があったらたゆまぬ努力をした
    つまらない争いを起こす暇があったら勉強をした
    彼らにたてついたところで何も報われないのだから
    彼らに文句を言っては大騒ぎする妹が煩わしかった

    お願いだから私を刺激しないでくれ
    私は無駄に心をすり減らす気はない
    彼らが穏やかであってくれたらそれでいい
    誰も彼らに逆らわないでくれ
    私の心を乱すものはいらない
    ざらざらした感情は認めない
    ざわざわした感情も排除する
    感情ほど煩わしいものはない
    感じないようにしよう
    クールに生きよう

    こうして私は傷つかない鎧を身につけた
    剣を抜かない騎士の鎧は
    私を人々の争いごとから守った
    誰かに思い煩うこともなく
    淡々となすべきことをして
    そこそこ幸せに生きてきた

    努力も勉強も私を裏切らない
    結果はついてくる

    私のたゆまぬ努力は
    私自身を育てたという自信も満足もあった

    親の厳しい躾のおかげで
    そこそこ器用に重宝されたし
    周囲の人にうけいれられていた
    親に感謝さえした



    ・・・と思っていたけれども

    結婚してから変わった
    夫に優しさを求めてしまう
    夫に思いやりを求めてしまう
    夫に認めて欲しいと訴えてしまう
    夫に褒めて欲しいと思ってしまう
    夫に受け止めて欲しいと思ってしまう

    傷つかない鎧はどこに置いてきたんだろう
    私は傷ついてばかりだ
    その傷は瞬時に怒りに変わって夫を攻撃してしまう
    くれないくれないと夫を責めてしまう

    はじめは夫がおかしいと思った
    私をここまでイライラさせる人は夫だけだ
    世の中の誰もここまで私をイラつかせない
    優しさがないし
    思いやりがないし
    人(私)を認めないし
    人(私)を受け止める度量もないし
    自分のことばっかりだ!

    私はこんなに家族のために立ち働いて
    夫の愚痴も聞いて
    子どもの世話もして
    優しさと思いやりを駆使してるのに
    夫は何もわかってくれない
    と嘆いていたのだ

    夫に要求したい気持ちを自分に置き換えて愕然とした

    夫に優しく振る舞っているのは親の躾で身につけた手段だ
    思いやりについても同じだ
    それを駆使するなんておかしい
    手段で使いこなすものじゃない
    夫を認めて受け止めるなんて出来ていない
    夫が口煩いから仕方なくやっているだけだ
    夫に従う忍耐強い姿を脳内親に見せていたのだ

    それどころか
    夫が怒らないように
    細心の注意を払って
    刺激しないように
    怒声を浴びないように
    罵声を聞かずに済むように
    お利口に立ち回ってきたのだ

    この振る舞いが夫をイラつかせたり
    夫に警戒心を植え付けていたこともわかってきた

    このピリピリした緊張状態を
    お互いに
    相手のせいにしてきたのだ

    夫が私の代理親だったことを実感していった

    自分の努力も勉強も
    親との摩擦を避けるために
    ひたすら一生懸命だったんだ
    いろんなことを我慢したんだ


    なんと傷ましい

    私は私の心を置き去りにしてきてしまった
    封じ込めて怒りを溜め込んでいたのだ

    感情を露わにする子どもじみた人を
    心の中で小馬鹿にしていた

    見ていて恥ずかしい!
    子どもじゃあるまいし!
    同情ひこうとして!
    馬鹿みたい!
    同情をかってんじゃないわよ!
    世の中渡っていけないわよ?

    ああ!親に言われた言葉だったんだ!

    泣いても仕方がないでしょ
    いつまでも子どもじゃあるまいし
    そんなんじゃ世の中渡っていけないよ
    泣いて同情してくれると思いなさんな

    そっくりそのまま母の言葉だ

    ああ
    小さい時にも言われた
    「泣き止みなさい!」
    「みっともない!」
    「お母さんが恥ずかしい!」

    泣くことさえ許されなかったんだ・・・

    だから私は泣けないのか・・・

    卒業式も泣かなかった
    結婚式も泣かなかった
    出産も泣かなかった
    泣いている人が芝居染みて馬鹿馬鹿しかった


    泣けないんじゃなくて泣かないんでしょう?
    泣いたら親に見捨てられるから泣かないんでしょう?

    そうつぶやいてみたら涙があふれた
    あたたかく静かに流れる涙だ

    ぜんぶ私が決めてきたんだなぁ
    ぜんぶ私が選んできたんだなぁ


    やっと辿り着いた
    次のスタート地点に


    ------------------------------
    ※「自分(脚本)が選んで決めてきた」ことにたどり着くまでの過程をイメージで書いたもので特定の個人ではありません。一部でも琴線に触れたらなぁという願いをこめて。




    どっち見てますか
    子育てが苦しい~(子どもはもっと苦しい)
    ハラスメント界にいるのは自分自身
    ハラッサーとハラッシーのいたちごっこ
    いたちごっこから降りる
    アサーティブなあり方
    相談申込み要領納得戴いた上で、私専用相談申込(女性のみ)からお申込みください。
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    【2015/11/12 08:58】 | 言の葉
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    すみれさん
    中尾真智子
    > ありがとうございます(^^)m(__)m

    こちらこそ、ありがとうございます。(゜゜)(。。)ペコッ

    まゆさん
    中尾真智子
    > まちこ先生ありがとう。
    >
    > よく似た私がいた。
    > 棚卸のヒントになりました。
    >
    > いつも、ありがとうございます。

    こちらこそ、いつもありがとうございます。^^


    すみれ
    ありがとうございます(^^)m(__)m





    まゆ
    まちこ先生ありがとう。

    よく似た私がいた。
    棚卸のヒントになりました。

    いつも、ありがとうございます。

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    コメント
    この記事へのコメント
    すみれさん
    > ありがとうございます(^^)m(__)m

    こちらこそ、ありがとうございます。(゜゜)(。。)ペコッ
    2015/11/29(Sun) 17:42 | URL  | 中尾真智子 #-[ 編集]
    まゆさん
    > まちこ先生ありがとう。
    >
    > よく似た私がいた。
    > 棚卸のヒントになりました。
    >
    > いつも、ありがとうございます。

    こちらこそ、いつもありがとうございます。^^
    2015/11/29(Sun) 17:41 | URL  | 中尾真智子 #-[ 編集]
    ありがとうございます(^^)m(__)m


    2015/11/15(Sun) 08:34 | URL  | すみれ #-[ 編集]
    まちこ先生ありがとう。

    よく似た私がいた。
    棚卸のヒントになりました。

    いつも、ありがとうございます。
    2015/11/13(Fri) 14:07 | URL  | まゆ #-[ 編集]
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