FC2ブログ
    家族カウンセラーの想いつれづれ
    美女と野獣の吹き替え版ですが、(それそれ!)という場面がありました。セリフそのものはは覚えてないので私流に書いてみます。

    ベル「一度閉じたら二度と開かないって(野獣が)言っていたのに?」

    ルミエール(蝋燭)「ああ、感情に任せて言っただけだよ♪」
    ベル「一緒に食事をしないならずっと食べるなって 」

    ポット夫人「言ってたわねぇ、それに従うか従わないかは私たちしだいよ。」



    ベル「あんな酷い人にどうして尽くすの?こんな魔法をかけられたのよ、何もしていないのに」

    ポット夫人「そう、何もしなかったの。お母様が亡くなって厳しいお父様に育てられ、あんなにねじ曲がってしまったのに、何もしなかった。」


    彼らはビースト(野獣)がどんな風でも愛していたのです。

    ただ、ビーストの寂しさを知りながら何もしなかった。

    “どんなビーストも愛してる”だけじゃダメだったーちゃんと叱られ受け止められることがビーストには必要だったということでしょう。

    相手(王子)が傷ついていることを慮って目に余ることをしても注意しないー正しいフィードバックがないのですから、ねじ曲がるのは当然でしょう。





    ★ちゃんと喧嘩する---------

    つくづく子どもの頃の喧嘩相手は大事だなぁと思います。
    喧嘩する子どもたちにすぐに仲裁してしまうと、鬱憤だけ溜まって学びがないんですよね。

    抵抗勢力との折り合いのつけ方を学んでないから、抵抗されただけで傷ついてしまいます(ハラッシー)。
    あるいは、傷つくのが怖いから相手が抵抗しないように圧力をかけてしまいます(ハラッサー)。

    どんな風に喧嘩をして、どんな風に折り合いをつけるのか、むしろそこに注目して子育てしたいものです。

    暴力に訴える子
    言葉遣いが激しい子
    駆け引きのうまい子
    涙目で黙ってしまう子
    クールを装う子
    仲間を作って対抗する子
    大人の前で良い子に変貌する子
    嘘をつく子

    いろんな子がいますが、この中で揉まれて育ったら面白いじゃないですか。
    自分がどういう性質なのか相手が教えてくれますからね。
    幼少時の傷つき体験と、受け止められ体験はとっても大切です。


    感情に任せて言ってるだけのことを真に受けて自らハラッシーになる、それどころか言質にとって相手を人非人扱いしてしまう(ハラッシーハラッサー)なんてよくあります。
    それを責められた相手がカッとなって暴力を振るおうものなら、脚本は大喜びで食いついて、DV認定出来ます。その積み重ねで、離婚に至るなんてザラでしょう。

    嫌なことは嫌だと、とっても悲しいと、とっても悔しいと、相手に伝えたいですね。ただ、相手を悪人認定したまま物別れに終わるのは、脚本は喜ぶでしょうけれど、自分のICが気の毒ですものね。



    このお話はここまで〜ちゃんちゃん♪




    ◯おまけ

    余談ですが、解釈によっては「ちゃんと」が苦しい人もいます。
    「ちゃんとやりなさい」と言われて、出来ないところを見て「ほらちゃんとしてない」と言われて育ったら、完璧じゃないと許されないから苦しいです。

    子育てでごく普通に使う「ちゃんとしようね」さえ、苦しくて言えない人もいます。あるいは自分がされたようにしまったりね。

    「ちゃんとやる」は目標、出来たところは褒めて、出来なかったところを励ましていけば良いですね。子育てに限らず“自分育て”もです。




    追記を閉じる▲
    関連記事
    web拍手 by FC2

    【2017/04/25 08:10】 | 人生脚本
    【タグ】 インナーチャイルド  人生脚本  無意識  脳内親  ハラスメント  怒り  
    トラックバック(0) |

    Re: タイトルなし
    中尾眞智子
    > 昔言えなかった事を言ってるだけなのだけれど

    昔言えなかったのは、受け止めて貰えないと諦めていたのではないかしら。

    > 子供が居ないから分から無いのよと言われて、関係無いと反撃してました。

    受け止めてもらえずがっかりですよね。

    > 悪いことをしたな、言い過ぎたかなと少し反省させてくるのは脚本なのかな?

    母親との関係で形成された思考の癖(脳内親=IP)が自分を責めてきます。その言いなりになって、反省して従順な良い子になるのが脚本ちゃんというとわかりやすいかな。
    >
    > 何度か読み返しさせてもらいますね。

    どうぞ〜。



    ハムさん
    まちこさんは棚卸しをされたのですか?
    先日私も母に昔の事を弟と責めて懐かしがりながらでも傷つけてしまったのかなと思ってました。
    昔言えなかった事を言ってるだけなのだけれど
    子供が居ないから分から無いのよと言われて、関係無いと反撃してました。
    悪いことをしたな、言い過ぎたかなと少し反省させてくるのは脚本なのかな?

    何度か読み返しさせてもらいますね。


    コメントを閉じる▲
    ★ダミー感情で生きてた---------

    私もそうですが、小さい世界(母親)の住人だったから、小さいことで驚いて怯えるーそういう人は多いですね。
    大声に怯える

    語気が強いと嫌悪感が湧く

    乱暴な言葉遣いに傷つく

    この怯えも嫌悪感も傷つきも脚本のダミー感情で、小さい世界(母親)を守るために仮想敵(夫)を責めていたのです。

    わざわざ相手を嫌う仕組みが埋め込まれていたというか、人と繋がらない脚本ですね。


    ある日、義父から「あんたは育ちがいいんじゃね。」と言われて、新鮮に聞きました。

    ほぉ!

    昔からそんなようなことを言われたことはあったけど
    貧しい育ちと卑下してたし
    友人に家事手伝いぶりを中学時代の友人に「おしんみたいだ」って気の毒そうに言われたし
    だからピンと来なかったけど・・・

    義父に嫌味でもなく褒めるでもなくいたって普通に言われ、「わしは田舎育ちじゃからのぉ」と言った時にすっと入ってきたのでした。

    育ちが良いと思われる=私の場合、母親の洗脳が深いってことじゃないの?

    お義父さん、ありがとう!


    汚い言葉遣いは抵抗があったし、ちょっと羨ましさもありました。

    実際に、クラスメイトが母親のことを「あのくそばばぁ」と憎々しげに言うのを見た時は、(親に向かってなんてことを言うんだろう!?恐ろしい。)とその子を人非人に思ってました。

    「くそばばぁ!」には、ちゃんと聞いてよ、ちゃんと見てよ、この分からず屋、口うるさいんだから、放っておいてよ、とか色んな思いが篭ってるだろうに、当時の私は母親一神教で洗脳されていたのですよ。ああ、馬鹿臭い。





    ★自分に尽くしたい--------

    育ち(脚本)が違うのに、それを責めていたら脳内母の思う壺です。

    なんて酷い人だろう、と相手のせいにして離婚を考えていた私は脚本絶好調だったと思います。

    少なくとも私は、自分が選んだ人との人生を随分ないがしろにしてしまった感があります。

    その姿は、子どもたちの心を傷つけただろうと思います。

    子どもは両親仲良くしてほしいですからね。



    私の「怒りっぽい」とか、「酷い言葉だ」とかの指摘が、相手をレッテル貼りをしてしまい、相手はそうしか振る舞えなくなってしまうのです。

    私自身も、意地悪していないのにもかかわらず母に「意地悪だね」と言われた時に、ほんっとに意地悪してやりたくなりましたからねぇ、びっくりですよ。

    脳内母に従って、自分が選んだ人生、そこでの生活を「不幸だ」と嘆いていたのだものね、悔しいし馬鹿馬鹿しいです。

    本当に不幸しかなかったら、とっとと別れて颯爽と生きなおせば良いのだものね。

    離婚の理由を聞かれた時や、例えば子どもに責められた時に、堂々と「ママがそうしたかったから」と言えるまでになって颯爽と生きる道もありますもの。

    母を選ぶか(自分が苦しむ)、代理親を選ぶか(相手を苦しめる)、自分を選ぶかです。

    「慕情(中島みゆき)」の歌詞に「ただ、あなたに尽くしたい」とありますが、まず自分が無視してきたICに尽くしたいですね。

    無意識とはいえ脳内母に尽くしてきた人生はあまりにも悔しいー私と私の家族に尽くしたいです。



    (続く)


    追記を閉じる▲
    関連記事
    web拍手 by FC2

    【2017/04/25 07:00】 | 人生脚本
    【タグ】 インナーチャイルド  人生脚本  無意識  脳内親  インナーペアレンツ  ハラスメント  
    トラックバック(0) |