「orange-オレンジ-」をもう一度見たいけど、3月5日まで1日1回の上映なのね。しかも夜かぁ。(TT)
時間を作って見に行けたらいいな。
さておき、昨夜は夫が夜遅かったので、義母は夫が遅い日にありがちな拗ね子さんになりました。
時間を作って見に行けたらいいな。
さておき、昨夜は夫が夜遅かったので、義母は夫が遅い日にありがちな拗ね子さんになりました。
「今日はもうこのままでええ。お腹も空いてないし。」
「でも、トイレに行かないと。水分もとらないと。」
「もう死んだものと扱って。」
《寝たきり宣言》をしちゃいました。何度目かしら・・・。
「おかあさんはそれで良くても、私は殺人者になりたくないですよ。」
「英司は?」
「もうそろそろ帰ってくるんじゃないかしら(あと3〜4時間は帰らなさそうだけど)。」
「英司にも、もう頑張れないって言ってちょうだい。」
「それは自分で言ってくださいね。お腹が空いてないなら、もうちょっと後にしましょうか。」
「はい。」
「あと1時間、仕事してきますね〜。」
階段途中の部屋で、義父が確定申告の書類をいじっていたので、少しアドバイスをして1時間経った頃、義父が「飯を食わにゃ!」とそわそわとしたので、打ち切って階下へ。
さて、義母に声かけすると、先ほどと同じ繰り返しがありながらも、
「あんたも大変なんだから、私のことはいいから自分のことを大事にしなさい。なんでそんなに頑張るの。」
「おかあさんができることをしてくれたら、たいした大変なことはないですよ。それに生きてる以上は頑張らなきゃね(義母の決まり文句を利用)。ちゃんと途中で休んでますしね。」
「私はもう何も楽しみもないし、何もできないし、じいさん(夫)はあの通り(自己中心)だし、口うるさいばっかりだし。」
「たしかに口うるさい上に、しつこく説教されてるのを聞くとため息がでますね。」
「英司も厳しいけどねぇ。」
「それは親子だからじゃないですかね。昔よりずっと優しくもなりましたよ。」
「そうねぇ。あんたたちは二人で話し合うのがいいのねぇ。」
「そうですね。昔は喧嘩ばかりしてました。それを子どもが何よりも悲しかったというのを聞いて申し訳ない気持ちでいっぱいです。素直に反省してごめんなさいを言って、子どもに安心をあげたかったなぁと昔の私が残念ですよ。」
「そう思えるのがいいじゃない?」
「ありがとうございます。そうそう、私も札幌に心臓の検査だなんだっていう母がいますけど、いざという時に私は何にもできません。」
「頼もしい子どもたちがいるからいいじゃない?」
「いやいや、何人いようと子どもにとって母は一人です。腹の立つこともあるけど元気に長生きしてほしいもんですよ。」
「そうよねぇ。」
「英司さんは、高校で家を出てから一緒に過ごしたことがないから親子をやりたいって、同居を始める前に言ってました。だから、お母さんも親子をやってほしいです。」
「(しんみり)そうなのねぇ。」
「おかあさん、二人の子のために長生きしてくださいよ。子ども孝行してください。」
「そうねぇ。そう言われると、頑張らんとって気になるわねぇ。」
その後、「立つ」&「座る」&「方向変換」を自力でやってくれたので、介護がだいぶ楽でした。
子ども孝行が張り合いになったのか、私に夫(義父)の愚痴を吐き出して心のコップが軽くなったのか、てんぷらうどん(薄味のつゆ、うどんは半分、長ネギ多め、半熟卵、かまぼこ、揚げ4分の1)をみごとに完食しました。
(元気で)長生きしてください・・・この言葉は、「orange-オレンジ-」を見て、(お願いだから十分に親子をやってください)という願いで口から出ました。
現実的には、例えば札幌の母に、寝たきりで管に繋がれてまで長生きしてほしいと思わないし、本人もそれを望んでいません(※今のところ、検査に引っかかって精密検査を拒否ってますが、私より歩くのも速いし、去年の耳の帯状疱疹で入院した後もリハビリをして麻痺を治し元気に見える母です)。
義父母に対しては、もっと手放ししていますが、どちらにも思うのは、血の通った会話をして、喧嘩もして仲直りもして、十分に親子をやれるうちにやってほしいと、独りよがりな願いが浮かびます。
独りよがりだけど、何か義母の心に少しエネルギーが湧いたのも感じました。
「そんなに体が弱くて(貧血と低血圧と当時は原因不明の高熱をしばしば=苦労の脚本絶好調!)ちゃんとご飯作れてるの?もっと元気で頑張りなさい!」と電話で手紙で言い続けた義母が、初めて私に「体を大事にしなさい。」と言ってくれたことも嬉しかったです。
♡ちゃんちゃん♡
「でも、トイレに行かないと。水分もとらないと。」
「もう死んだものと扱って。」
《寝たきり宣言》をしちゃいました。何度目かしら・・・。
「おかあさんはそれで良くても、私は殺人者になりたくないですよ。」
「英司は?」
「もうそろそろ帰ってくるんじゃないかしら(あと3〜4時間は帰らなさそうだけど)。」
「英司にも、もう頑張れないって言ってちょうだい。」
「それは自分で言ってくださいね。お腹が空いてないなら、もうちょっと後にしましょうか。」
「はい。」
「あと1時間、仕事してきますね〜。」
階段途中の部屋で、義父が確定申告の書類をいじっていたので、少しアドバイスをして1時間経った頃、義父が「飯を食わにゃ!」とそわそわとしたので、打ち切って階下へ。
さて、義母に声かけすると、先ほどと同じ繰り返しがありながらも、
「あんたも大変なんだから、私のことはいいから自分のことを大事にしなさい。なんでそんなに頑張るの。」
「おかあさんができることをしてくれたら、たいした大変なことはないですよ。それに生きてる以上は頑張らなきゃね(義母の決まり文句を利用)。ちゃんと途中で休んでますしね。」
「私はもう何も楽しみもないし、何もできないし、じいさん(夫)はあの通り(自己中心)だし、口うるさいばっかりだし。」
「たしかに口うるさい上に、しつこく説教されてるのを聞くとため息がでますね。」
「英司も厳しいけどねぇ。」
「それは親子だからじゃないですかね。昔よりずっと優しくもなりましたよ。」
「そうねぇ。あんたたちは二人で話し合うのがいいのねぇ。」
「そうですね。昔は喧嘩ばかりしてました。それを子どもが何よりも悲しかったというのを聞いて申し訳ない気持ちでいっぱいです。素直に反省してごめんなさいを言って、子どもに安心をあげたかったなぁと昔の私が残念ですよ。」
「そう思えるのがいいじゃない?」
「ありがとうございます。そうそう、私も札幌に心臓の検査だなんだっていう母がいますけど、いざという時に私は何にもできません。」
「頼もしい子どもたちがいるからいいじゃない?」
「いやいや、何人いようと子どもにとって母は一人です。腹の立つこともあるけど元気に長生きしてほしいもんですよ。」
「そうよねぇ。」
「英司さんは、高校で家を出てから一緒に過ごしたことがないから親子をやりたいって、同居を始める前に言ってました。だから、お母さんも親子をやってほしいです。」
「(しんみり)そうなのねぇ。」
「おかあさん、二人の子のために長生きしてくださいよ。子ども孝行してください。」
「そうねぇ。そう言われると、頑張らんとって気になるわねぇ。」
その後、「立つ」&「座る」&「方向変換」を自力でやってくれたので、介護がだいぶ楽でした。
子ども孝行が張り合いになったのか、私に夫(義父)の愚痴を吐き出して心のコップが軽くなったのか、てんぷらうどん(薄味のつゆ、うどんは半分、長ネギ多め、半熟卵、かまぼこ、揚げ4分の1)をみごとに完食しました。
(元気で)長生きしてください・・・この言葉は、「orange-オレンジ-」を見て、(お願いだから十分に親子をやってください)という願いで口から出ました。
現実的には、例えば札幌の母に、寝たきりで管に繋がれてまで長生きしてほしいと思わないし、本人もそれを望んでいません(※今のところ、検査に引っかかって精密検査を拒否ってますが、私より歩くのも速いし、去年の耳の帯状疱疹で入院した後もリハビリをして麻痺を治し元気に見える母です)。
義父母に対しては、もっと手放ししていますが、どちらにも思うのは、血の通った会話をして、喧嘩もして仲直りもして、十分に親子をやれるうちにやってほしいと、独りよがりな願いが浮かびます。
独りよがりだけど、何か義母の心に少しエネルギーが湧いたのも感じました。
「そんなに体が弱くて(貧血と低血圧と当時は原因不明の高熱をしばしば=苦労の脚本絶好調!)ちゃんとご飯作れてるの?もっと元気で頑張りなさい!」と電話で手紙で言い続けた義母が、初めて私に「体を大事にしなさい。」と言ってくれたことも嬉しかったです。
♡ちゃんちゃん♡
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【タグ】 人生脚本 脳内親 インナーチャイルド 無意識 子孝行
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朝ドラの名コンビが主演だからかなぁと思いつつ見ていましたが、はじめに未来の自分から手紙が来ます。
そこには「主人公の男子が、出会って1年後に死んでしまうこと」ー後悔しないために、あれするな、これをしろ、というアドバイスが書いてありますが、ヒロインはのっけから外してしまいました。
と、いざ、書こうとするとネタバレしないように、と気遣いしてしまうので、結論をいうと、昨今こんなに泣いた映画は久しぶりでした。
映像の母親の姿が、いろいろな事例の母親像に重なり、親族の母親と名乗る人々に重なり、夫や私の母親や、我が子から見た母親(私)が重なり、子どもは本当に母親の哀しむ姿を見たくないんだよねって涙が止まりませんでした。
反抗期の子どもが悪態ついたら過剰に傷ついてしまう母親が悲しかった。
「ごめん。泣かないで。」と母を庇う子どもの姿が悲しかった。
口喧嘩も出来ない母子が悲しかった。
「あなたのためを思って」という母親が悲しかった。
子どもはとっくに「自分のことを思ってやった」と知ってて我慢しているだろう。
子どもの存在を利用している苦労の脚本に、多くの母親が重なり悲しかった。
「あなたのためを思ってやった」という枕詞の次に「邪魔してごめんなさい。」と詫びてることが悲しかった。
友達と楽しんでいる時に「邪魔すんな!」と書いたメールに「邪魔してごめんなさい。」と言って死ぬなよ。
ふざけんな!
どんな重荷を背負わせたんだよ!
母親が堂々と我が子と渡りあえない儚さが悲しかった。
自分の楽しみよりも母親を守ることが優先順位が上で悲しかった。
子どもはずっと親を背負って生きているから、
親が死に逃げしても尚背負い続けてしまうんだから。
安易に死んでくれるなよ。
家族で衝突することを恐れてどうするよ!?
ちょっと言われたことで凹んで、その凹んだ態度で相手をコントロールしてるじゃないか。
怯えているのはダミー感情。
その後の覚悟をすれば怖いものなぞない!
傷つけたことを「ごめんなさい」と言う覚悟
意地を張らない覚悟
反省するところは素直に謝る覚悟をしよう!
怖いのは自分自身が相手を代理親にした瞬間だけだ!
そんなものはぶっとばしてやれ!
果敢に挑んでいきましょうぞ!
次々と手放す勇気を持って行こうじゃないか。
失敗やすれ違いを恐れない勇気を持っていようじゃないか。
何度でもチャンスがあると思えば良いじゃないか。
喧嘩もない仲の良い美しい家族ーそんな幻想は捨てましょうぞ。
家族はぶつかり合いながら、自己内省をする時間を持って、さらにやりとり(会話)を紡いで行けば良いですよ。
互いの脚本を持ち寄って近しくなっていること、裏返せば成長させてくれる鏡だということ、これまで歩いてきた自分を信じて突き進みたいものです。
3/16追記:相方のネタバレ編→orangeー大切な自分を救ってください
どっち見てますか
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自分の生き癖や執着に気付く
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ハラッサーとハラッシー
相談申込み要領を熟読戴いた上で、私専用相談申込(女性のみ)からお申込みください。
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【タグ】 インナーチャイルド 人生脚本 無意識 ハラスメント 脳内親
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朝は女性セブンを買いに出ました。
夫に「買ってきて。」と言われるまでうっかり忘れていました。
夫に「買ってきて。」と言われるまでうっかり忘れていました。
ともかくさぶい・・・。
さぶいのに、わざわざ白いものを見てそっちに寄り道してしまった。

霜3 posted by (C)machi
よそ様のブロッコリーも霜にやられて大丈夫かなぁ。

霜2 posted by (C)machi
おお!しもしも〜

霜1 posted by (C)machi
そうして手に入れた女性セブンを抱え
ついでに銀行巡りをして
あさこはうすの小笠原厚子さんにハガキをだして
女性セブンを読みながら帰り着きました。
詳しくは
ゴミ屋敷になる4つの心理的要因と解決策
でお楽しみくださいませませ。(^^)v
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【タグ】 無意識 人生脚本 汚屋敷 ゴミ屋敷 連鎖 存在不安
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