家族カウンセラーの想いつれづれ
    夫が、花壇の面白さに目覚めたのはごくごく最近のことです。

    実は私も花壇に縁がなく、それどころかアブラナの種をそこらの土に植えて育たなかった(小2の宿題)嫌な思い出があるので、社宅の花壇に途方に暮れましたっけ。

    それでも土は私に優しかった
    季節の花々が咲き乱れ

    枝豆の収穫を子どもたちと楽しんだし

    インゲンはご近所さんが支柱立て等を手伝ってくれたし

    毎日少しずつ雑草を取っては、アリッサムを這わせましたっけ。

    アリッサムをそうっとめくると、可愛らしいトカゲの卵があってね、

    うっかりひとつ潰してしまったんだけど、孵るまでは気をつけていましたっけ。

    小さいトカゲは糸みたいに可愛らしくて大好き。

    ああ〜あのトカゲちゃんたちは元気かなぁ。




    お〜っと!夫の花壇についてでした。




    ★土起こしの巻--------------------

    引っ越し先で割り当てられた花壇の土起こしをしてもらった時のこと、真上の部屋から見て、私は「黒々とほこほこした土になった〜」と大変気をよくしていました。

    だがしかし!

    次に見た時にはびっくりがっかり

    すんばらしく小高い山と、泥だんごと、裸足の父子

    あのほこほこした土を触りたかった〜

    そこに植えたかった〜

    もう一回私がほこほこさせないだべさ〜

    雑草の根っこも混じってる〜?

    うっげー!硬そうな土だぞ・・・



    何度か土起こしはしてもらったけれど、毎回こうでした。

    子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ると怒れないけどね、パパがやり直してくれるならいいのにさっ

    不満たらたら抱きながら、一人でやりなおしたものです。





    ★生い茂る雑草の巻----------------

    2014年5月にこの家に引っ越してきた時、伸び放題の雑草を刈ろうとしたら

    「風情を楽しみたいからそのままにしておいて」と言われ、私はしばしフリーズしました。頭の中が過去の嫌な経験(ムカデ、ゲジゲジ、スズメバチの巣など)が浮かび、ぞ〜〜〜っ

    「わかった(=私はそこに出ない)」と言ったものの、洗濯物を干す時に嫌でもベランダに出るわけで、あっというまに高々と雑草が伸び、涙がチョチョ切れそう。

    もうやだ!

    もう無理!

    あちこちかゆい!

    風情っていうけど、雑草にまみれて住んでいるのはご近所で我が家だけだものねぇ。

    一軒家が雑草にまみれていると、ただの荒れ屋敷だよなぁ。

    「あまり酷いと思う、草刈っていい?」

    「そうまで言うなら刈ってもいいけど、少し残しといて。あの辺とあの辺はそのままね」

    一人で黙々と一軒家にはびこった雑草を刈りながら、「これは夫のもの(私のじゃない)」と自分に言い聞かせました。雑草を刈りたくない持ち主に、私の心身の健康のためにご無理言って刈らせていただいているーそうでも思わないと、やってらんねがったよ〜〜。




    ★畝?--------------

    いよいよ義父母を迎え、花を植えるだんになったら、義父が立派な畝を4つくらい作っていました。

    「え?畑借りたのにここも畑にするの?」

    夫いわく、せっかく義父が作った畝を壊すのも忍びないのでだんだんと作っていく、とのこと。

    畝に植得られた花は、野菜のように花が等間隔で咲いている状態でした。

    水やりのたびに土が少しずつ流れていくので、そのうちに花の根っこが露わになって、まぁ、弱ったり枯れたりしました。

    夫が、花の色を見てはあっちこっちに植え替えて弱らせたものもあったと思います。

    居間に座る義母から見えるところに綺麗に花を植えたいー義母は自宅の前の道路をコスモス街道にしたり、庭はところ狭しと花が植わっていましたから、一人で動けなくなった義母をせめて好きな花で癒したい思いはよくわかります。

    前の段階でだいぶ手放していたので、(やりたいようにやったらいいよ)と思って見ていたし、頼まれたら手伝いました。


    そのうち、義父が大きい畑を借りているのに、花壇にミニトマトを植えたり、野菜の苗を植えたりしました。お花たちの脇にネギ苗を何本も突っ込んだ頃に、夫が花たちの救済に動きましたっ!

    「花壇は手を出さない」という取り決めをしたことと、庭に置いていたコンポストを畑に移動したおかげで、義父の《土を見ると野菜を植えたい症候群》から、花壇の景観が守られるようになりました。





    ★覚醒?-------------

    夫が畝を取り壊し、自由に花を植え始めましたが、今度は多少の植え替えでも弱りません。

    花を増やすたびに、全体を見ては必要を感じたら植え替えます。私が種から育てたシソもバジルも、お花たちの為なら、いとも簡単に植え替えられて、あたしゃ必死こいて水やりしましたともさっ。

    そんなある朝「ミントティーでいれたコーヒーが美味しい!」と夫。

    バジル入りとまとスープ、バジルサラダ、バジルパスタ、ローズマリーの香りのウィンナー、それらを食べた彼は、お花だけじゃなくハーブにも着目し始めましたから楽しみ。


    さて、雑草さえ切りたくないのですから、伸びた花も木も切りたくないわけで、おかげでランタナは伸び放題、強い花は根っこは一つなのにどんどん横に伸びて行きました。
    その夫が、今年になって、摘芯、切り戻し、刈り込みを始めました。

    これまでは咲いている花があるから切れなかったーすると上に伸びるばっかりで良い花が咲かないー花を楽しむためには伸び放題にして良いわけじゃないんだ、とやっと辿り着いたようです。

    更には、にゃんと!夫が雑草を取ってるではありませんか!?

    感激!

    「雑草にも名前がある!」と言っていた(だからって名前を知ってるわけじゃないが)夫が、お花のために雑草の根っこを抜いているんだもん。(※刈らないです、抜いてます)

    「あ、カタバミは抜かないでね」という夫も、なんとも可愛らしい。


    彼のブログを見ると、今年の春からすごいですね。

    昔は、花壇の土起こしをしたら、まず大きな山を作ってトンネルを作る夫でした。

    水も使ってカチカチに固めた山をそのまま放置して、満面の笑みで風呂場に行く夫でした。

    その夫がまるで「花博士(我が家の花壇限定)」のようです。

    感動しちゃいます。

    凄いなぁ。

    「書く」ことを空気のようにやってきたのかなぁ。

    「書く」には、内容について吟味しなければならないから、常に研究熱心で観察熱心だなぁと感心します。




    よろしかったら、どうぞ〜。

    春の庭模様
    ※写真はフォト蔵の事情で見れないものもありますが、修復次第見れるようになるようです。「flickr」もお楽しみください。(^^)



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    【2017/09/04 22:44】 | 家族小景
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    ピシッ!

    ピシッ!

    ピシッ!

    真向かいから真っ直ぐに向かってくる桜吹雪を掌で受け止めた



    「ようこそ〜♪」



    「こんにちは〜♪」



    「一緒に遊びましょう♪」



    ピシッ!

    ピシッ!



    こんなに小さい柔らかい花びらが、風の力でよく「当たる」



    こんなことは初めて



    楽しくて楽しくて全身を動かして花びらをキャッチ


    ピシッ!

    ピシッ!



    スカッ

    「あん、外れた〜もう一回!」



    それを見ていた義母が楽しそうに笑い出す



    見渡すと、そんなことをしてるのは私だけでした。

    ははは

    皆さん写真を撮ったりで忙しいですものねぇ。

    おかげで私は写真を夫ブログから借りてますのよ〜。ふふ






    後で気がついたら桜の写真は一枚だけでした。

    写真は性能の良いカメラが大活躍してますしね、私のこの目で堪能しました。

    それでも、この可愛らしい葉桜は撮らずにおられなかったみたい(撮ったことも覚えてない)。

    花見(桜)
    花見(桜) posted by (C)machi









    そして

    桜に譲るように、脇の方で咲いていた椿

    双子のようにも見えるし

    この世で巡り合った夫婦のようにも見えるし

    合わせ鏡のようにお互いを写してるような

    背中合わせにお互いを守っているような



    一緒に朽ちていくのだろうなあ

    仲良く土に還るのだろうなぁ



    人間のようにエゴをぶつけ合うこともなく

    相手を責めることもなく

    相手に責められることもなく



    お互いの命を尊重して存在しているような美しさに

    ただただ見とれました。


    双子椿?
    双子椿? posted by (C)machi







    春の花




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    【2017/05/03 10:03】 | 家族小景
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    はじめてのおもちゃはくまのぬいぐるみ

    産まれた時から一緒にいたね
    毎日抱っこして寝たっけね

    ほっぺを擦り寄せたね

    おんぶひもで背中におぶいつけて(とママに頼んで)床を箒で掃いたりしたね

    椅子に座らせてお話ししたり、仲良しだったね

    お洗濯をしたら大騒ぎ

    「ママ!くまちゃん痛いって言ってるよ!」

    「くまちゃんも洗ってあげないとねぇ。」

    「わたしがお風呂で洗ってあげるから〜。」






    娘と一緒に嫁いでいった

    今では小さなぬいぐるみ






    クマのぬいぐるみ 投稿者 dm_5263e9624d83f


    歌詞【くまのぬいぐるみ


    この歌が「みんなの歌」で流れると涙がぐっと込み上げます。

    ぬいぐるみにつまづくママは「お片づけしなさい」とばかりにぷりぷり怒ります

    お出かけに連れて行く!と駄々をこねる子ども

    お片づけをしないからゴミに捨てちゃうママ

    収集車が来た時に慌てて拾ってぷんぷん怒って持って帰る子ども

    台所のママの後ろをさーっと走り抜けて

    取れかけた腕をちくちく縫う子ども


    もう愛くるしくて泣いちゃいます。





    PS:歌詞を書いたらいけない(凍結されちゃう)んですって。そんなわけで書き直しでーす。


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    【2017/01/13 09:24】 | 家族小景
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    娘の結婚―父親の思いを夫が綴っていますが、私と言えば、挙式前日に、自分が書いた出産(&育児)ノートを読んでいました。

    何十年ぶりに開いたでしょう。
    予定日はたまたま夫も休日で、身内の電話で起こされて「まだ?」と。次々電話が鳴るので外出しました。帰って入浴していたら、我が親友から「予定日に連れ出さないで。何かあったと(期待)思うじゃないですか。」と夫が文句を言われていました(笑)。

    産まれる気配は全くなしと思った夜中に、下腹が軋む感と息苦しさあり、日に日にそれが進み、5日後におしるしあり、更に陣痛微弱が続き体力が奪われて、3日後にやっと10分を切る陣痛が来て入院。子宮が開かない中、医師が苦労して引っ張り出してくれました。
    私がぐったりしている間に、夫はちゃっかりと赤ん坊を抱いて写真を撮ってもらっていたことを退院後に知ります。
    入院した時は「まだ生まれないんですね。じゃあ、産まれる頃に連絡ください。」と帰ってしまいました。

    夜中の入院から次に夫に会ったのは、産後の分娩室で朦朧とした私の写真を撮った時ですが、きっと無理やり頼み込んで入ったんですね。男子禁制ですから、写真を撮ったらすぐに消えました。


    夕食が出た頃に夫がやってきて、いろいろ知りたがるのだけど、全身が泥のように重たくて話せません。

    「ごめんね、眠い」と言ったら、夫が手を口元にやって「くっくっく・・・」

    笑ってる?と思ったら、泣いていました。「夕食を前にして箸も取れず眠い・・・思わず泣けた。」私の朦朧感と目の中の毛細血管が切れている土気色の顔を見て、分娩室の前で聞いていた私の息み、医者の指示、助産婦さんの叱咤激励の声も合わせて、大変なお産だったんだなぁということでした。


    夫は毎日やってきて、写真を撮って行きました。ある日の夫は、娘に夢中で決めることが捗らないので、看護婦さんに言って娘をベビー室に戻しました。ある日の夫は、脅かそうこっそり後をつけていくと、病院の玄関のスリッパを綺麗に揃えて帰って行きました。


    娘の結婚―父親の思いにもあるように、写真をたくさん撮っています。子供達が、「まだぁ?」「またぁ?」というくらい、写真を撮りました。本人の自然体をスナップ写真に収めるだけに飽き足らず、どこかに行くと「ここに並んで。」と言われたものです。

    それが、世の移り変わりでデジカメが主流になって、夫の記事もあるように『この時のためにと、私も過去に撮りためたネガを段ボールで業者に送ってすべてデジタル化し、それをパソコンに取り込んで、そこからピックアップして娘に渡す写真を選び・・・ということを仕事の合間にやっていたので、実は数年越しだった。』んですね。


    夫の好きなことに対する情熱と根気の良さは感動します。
    その趣味と実益は「写真を使わせてください。」とお願いされて、とっくに実を結んでいますが、「また(並ぶの?)?」と呆れ、「まだぁ(シャッター押してないの?)?」と愚痴をこぼした家族に受け入られれる日がやってきたのです。
    まぁ、夫にとってそれは二の次で、夫が描いていた夢が叶ったということでしょうか。おめでとう!








    話は戻りますが、ノートにはつぶさに娘の動向が書かれています。

    とても書ききれないエピソードが綴られています。



    手縫いのオムツ、手作りの退院の三点セット(帽子、ドレス、エプロン)、その後もお揃いのスカートを作ったり、サロペットを作ったり、私のスカートでリフォームしたり、楽しかったなあ。

    退院後初めての夜中ーぐっすり眠っていたからと、夫がオムツを替えて冷蔵庫の母乳をあたためて哺乳瓶で与えてくれたこともありました。ぐっすりというよりぐったりが正しいですが、嬉しかったことが書かれています。

    おっぱいを吐いて泣いた時に、心配で病院に電話をしたら「うつ伏せにしてごらん?」と看護婦さんにアドバイスをもらってご機嫌になったこと。

    お客様が来てぐずった後、眠りかけて声に出して笑ったり、突然ぎゃーっと泣き出したりする我が子を、感情が芽生えているんだなぁと見つめ続けた日々。

    脂漏脂漏が広がった時は慌てたけど、ベビーオイルをたっぷり使って拭いてあげたら綺麗になったこと。

    産後一ヶ月検診の初外出で、娘の股関節脱臼が見つかり、大きな病院で数ヶ月様子を見た後にリューメンビューゲルバンドを装着することになったこと。(その後すっかり治ったこと)

    食が細くて心配したら「痩せているけど元気なので、一週間でバランスの良い食事を!と思ってみたらいいわよ。」と保健婦さんがアドバイスをくださり安心したこと。

    初めて粉薬を貰って、「べ~」っと飲まなくて難儀した時に「ほっぺに塗るといいわよ。」と教えてくれた看護婦さん。

    実家を頼れない心細い未熟な母親(私)を支えてくれる人たちがいてくれたこと。

    ありがたかったなぁ。





    その時々の娘の様子が、可愛くて可愛くて可愛くてたまらない。

    「ベビーラックに座ったらテーブルを蹴り上げて、上にあったひよこのおもちゃが跳ねるのを楽しむ。足をドンドンすると音が鳴るのも楽しくて繰り返す。ドンドンドン(しーん)ドンドンドン(しーん)キャハハ。(五ヶ月手前)」

    うひゃひゃって笑っている娘が今も浮かびます。




    「ママさえいれば怖いものなしの娘。」ー夫の実家への長い旅路もぐずらない様子が書かれていました。

    一歳前の娘は、パパは大好きな遊び相手、ママは安全基地だったんだなぁと思います。

    「ママがいれば大丈夫な子」と言われてのびのびと過ごしていましたが、幼稚園、小学校、中学校、高校と育つうちに、すっかり「ママがいなくても大丈夫な子」に育ちました。




    娘はたくさん私に幸せをくれました。







    ここからは娘への思いです。
    ----------
    花嫁からの手紙に、あなたが一番苦しい時の私とのやりとりがいくつか書かれてありましたね。

    母親と子どものやりとりはとても日常的ですが、いざという時の親の本性を子どもは感じ見抜きますから、こちらも真剣勝負でした。

    「それが今の仕事でも人生にとっても大きな栄養になっている」

    ありがとう。経験を肥やしにするあなたの力です。





    38度で学校に行ったあの日のことはよく覚えています。

    パパが怖そうに「何度だ?」と聞くので、「38度」と言ったら「パパは38度でも行ったけどな。」と言われ、「学校は37度を超えると帰される」と夫婦喧嘩になりました。

    「ママ、私学校にいくから。」と言った時に、(え?)と驚いて、引き止めても決意のように「大丈夫。」と出て行ってしまいました。

    ママは、悲しくて悔しくてたまらなかった。ママはあの時「なんで!?」と驚いて、パパに屈服したようで情けなかったのよね。

    集団登校の途中で誰かが知らせに来るだろうか、保健室から連絡が来るだろうかと思ったら、小一時間で保健室から電話があり迎えに行きました。心の中で、パパに「ほらね!」と毒を吐いていました。そんなママの根性も見抜いていたんだと思います。

    「パパとママの喧嘩を見るのが一番悲しかった。」と大きくなってから話してくれましたね。

    今のママなら、「パパは38度でも行ったけどな。」と言われたら、パパの中の小さいちゃんに向けて「それは大変だったね。」「お母さんに行かされたの?それともお父さん?」と言うでしょうか。

    きっと、パパの中の小さいちゃんが、やっと出てこれた瞬間だったんだよね。
    もっと大事にしてあげたかったなぁ。
    ふたりとも、大事にしたかったなぁ。


    それにしても、このことを書けたということが、あなたの克服を感じます。



    長いこと、パパを守りママを守り大変でしたね。

    もう大丈夫と思ったから書けたんじゃないかなと思います。

    そのとおり、もう大丈夫だよ。

    ママとパパは並んで歩いて行きます。

    あなたも自信を持って、旦那様と並んで歩いて行って欲しい。













    ここまで読んでいただいてありがとうございます。



    前撮り
    2016.3月-2
    2016.3月-2 posted by (C)machi





    控え室にて桜茶
    30年以上前のこと、夫の両親が我が家に来た時も桜茶で迎えました。
    桜茶
    桜茶 posted by (C)machi





    和ドレスのお色直し
    お色直し
    お色直し posted by (C)machi








    載せられる写真が少ないけれど、スライドショーでお楽しみください。




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    【2016/09/02 22:12】 | 家族小景
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    原田さん
    中尾眞智子
    ありがとうございます。(^^)

    ご結婚おめでとうございます
    原田
    お嬢さんご結婚、おめでとうございます。
    ご多幸をお祈り申し上げます^^♪

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    今月結婚式をあげた娘から、電話のついでに「そういえば、シン・ゴジラ観た?面白かったよぉ!」と聞いて俄然興味が沸きました。

    今時は、よほど賑わってないと早々と打ち切られますからね。

    決めたら行動です。

    私「あの子が言うからきっと面白いよ。私は行くわ。」

    夫「そうか。じゃあ、一緒に行こう。」

    私にメリット(ポイントで無料鑑賞)がある会員証で夫婦割引で購入。








    巨大不明生物が現れて右往左往する内閣、

    専門家も含め希望的観測で日和見で呆れますが、3.11を思い出しました。

    津波のように土をうねらせながら、建物を破壊して、人々をパニックに陥れる巨大不明生物。

    武力攻撃を受けても全く打撃はなく、それどころか身体中から高熱線を放ち全滅させて停止。

    無生殖による個体増殖の可能性(分身の術みたいね)があるとわかり、停止中に対策を練るのだけど、核攻撃か凍結かの2択に分かれました。

    怪獣映画というよりは、災害(天災+人災)映画として見ると、今の私たちには、身近に感じるとおもいました。悲しいけど、身近に感じました。




    びっくらこいたのは、映画の終わりに実にたくさんの役者さんの名前があったことです。

    えー、いつ?どこに?

    斉藤工?

    前田敦子?

    三浦貴大?百恵ちゃんと友和さんの息子さん、どっかにいたかしら?




    えーーー???

    野村萬斎?????

    予備知識を持たない私は、全く知らなかったけど、ググったら出てくるわ〜。

    さすが!なるほど!

    あのうねりも咆哮も静止も野村萬斎さんだったのねー。

    となると、もう一度観たくなりますわ〜。




    私と同じく予備知識が無いながら、別の知識と雑学の収集に余念が無い夫は、それらを統合した素晴らしい感想文を書いています。

    人類は、シンゴジラ(地球の化身でありテーマ)にどう向き合うのか?

    これほど深く洞察して書いている感想に、身びいきなしで感動しています。

    これだけの感想文を書く時間もさながら、これだけの知識を学習するには不断の努力が必要ですし、集中力が必要です。そして、彼はその時間が好きです。

    おそらく一生勉強してはわくわくするのでしょう。



    長文が苦手な方もぜひ読んでみてくださいね♪





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    【2016/08/30 12:10】 | 家族小景
    【タグ】 シン・ゴジラ  
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    不安を自分自身の心のど真ん中に置きながら
    それを見ないまま生きる人との共存

    変わりたくない人は一生変わらない
    ーそれを背負う責は本人以外にはない

    それをそっとしながら一緒の時を刻む





    時にはある親子喧嘩には
    不必要に介入しないこと

    人を大事にするというのは
    簡単に人を判断したりどちらかに加担することではない

    解決する方向にエンパワーできない場面は黙って見守ること
    誰かの力に頼って解決しようとする人の弱さに利用されないこと

    ーそれが結果的に相手も自分も大事にする





    こびとの散歩道

    【2016/04/12 06:21】 | 家族小景
    【タグ】 インナーチャイルド  無意識  ハラスメント  インナーペアレンツ  
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    orange-オレンジ-」をもう一度見たいけど、3月5日まで1日1回の上映なのね。しかも夜かぁ。(TT)
    時間を作って見に行けたらいいな。



    さておき、昨夜は夫が夜遅かったので、義母は夫が遅い日にありがちな拗ね子さんになりました。
     「今日はもうこのままでええ。お腹も空いてないし。」

    「でも、トイレに行かないと。水分もとらないと。」

    「もう死んだものと扱って。」

    《寝たきり宣言》をしちゃいました。何度目かしら・・・。

    「おかあさんはそれで良くても、私は殺人者になりたくないですよ。」

    「英司は?」

    「もうそろそろ帰ってくるんじゃないかしら(あと3〜4時間は帰らなさそうだけど)。」

    「英司にも、もう頑張れないって言ってちょうだい。」

    「それは自分で言ってくださいね。お腹が空いてないなら、もうちょっと後にしましょうか。」

    「はい。」

    「あと1時間、仕事してきますね〜。」




    階段途中の部屋で、義父が確定申告の書類をいじっていたので、少しアドバイスをして1時間経った頃、義父が「飯を食わにゃ!」とそわそわとしたので、打ち切って階下へ。




    さて、義母に声かけすると、先ほどと同じ繰り返しがありながらも、

    「あんたも大変なんだから、私のことはいいから自分のことを大事にしなさい。なんでそんなに頑張るの。」

    「おかあさんができることをしてくれたら、たいした大変なことはないですよ。それに生きてる以上は頑張らなきゃね(義母の決まり文句を利用)。ちゃんと途中で休んでますしね。」

    「私はもう何も楽しみもないし、何もできないし、じいさん(夫)はあの通り(自己中心)だし、口うるさいばっかりだし。」

    「たしかに口うるさい上に、しつこく説教されてるのを聞くとため息がでますね。」

    「英司も厳しいけどねぇ。」

    「それは親子だからじゃないですかね。昔よりずっと優しくもなりましたよ。」

    「そうねぇ。あんたたちは二人で話し合うのがいいのねぇ。」

    「そうですね。昔は喧嘩ばかりしてました。それを子どもが何よりも悲しかったというのを聞いて申し訳ない気持ちでいっぱいです。素直に反省してごめんなさいを言って、子どもに安心をあげたかったなぁと昔の私が残念ですよ。」

    「そう思えるのがいいじゃない?」

    「ありがとうございます。そうそう、私も札幌に心臓の検査だなんだっていう母がいますけど、いざという時に私は何にもできません。」

    「頼もしい子どもたちがいるからいいじゃない?」

    「いやいや、何人いようと子どもにとって母は一人です。腹の立つこともあるけど元気に長生きしてほしいもんですよ。」

    「そうよねぇ。」

    「英司さんは、高校で家を出てから一緒に過ごしたことがないから親子をやりたいって、同居を始める前に言ってました。だから、お母さんも親子をやってほしいです。」

    「(しんみり)そうなのねぇ。」

    「おかあさん、二人の子のために長生きしてくださいよ。子ども孝行してください。」

    「そうねぇ。そう言われると、頑張らんとって気になるわねぇ。」




    その後、「立つ」&「座る」&「方向変換」を自力でやってくれたので、介護がだいぶ楽でした。

    子ども孝行が張り合いになったのか、私に夫(義父)の愚痴を吐き出して心のコップが軽くなったのか、てんぷらうどん(薄味のつゆ、うどんは半分、長ネギ多め、半熟卵、かまぼこ、揚げ4分の1)をみごとに完食しました。





    (元気で)長生きしてください・・・この言葉は、「orange-オレンジ-」を見て、(お願いだから十分に親子をやってください)という願いで口から出ました。
    現実的には、例えば札幌の母に、寝たきりで管に繋がれてまで長生きしてほしいと思わないし、本人もそれを望んでいません(※今のところ、検査に引っかかって精密検査を拒否ってますが、私より歩くのも速いし、去年の耳の帯状疱疹で入院した後もリハビリをして麻痺を治し元気に見える母です)。
    義父母に対しては、もっと手放ししていますが、どちらにも思うのは、血の通った会話をして、喧嘩もして仲直りもして、十分に親子をやれるうちにやってほしいと、独りよがりな願いが浮かびます。

    独りよがりだけど、何か義母の心に少しエネルギーが湧いたのも感じました。

    「そんなに体が弱くて(貧血と低血圧と当時は原因不明の高熱をしばしば=苦労の脚本絶好調!)ちゃんとご飯作れてるの?もっと元気で頑張りなさい!」と電話で手紙で言い続けた義母が、初めて私に「体を大事にしなさい。」と言ってくれたことも嬉しかったです。



    ♡ちゃんちゃん♡


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    【2016/02/28 10:15】 | 家族小景
    【タグ】 人生脚本  脳内親  インナーチャイルド  無意識  子孝行  
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    義父がラジオ体操のお仲間からゆずをいただきました。
    まずは、長野から届いたカブと菜っ葉とゆず皮も混ぜてゆずあえ。

    カブのゆず和え
    カブのゆず和え posted by (C)machi





    全部皮をむいちゃって

    ゆず
    ゆず posted by (C)machi





    これから刻みまする〜。

    ゆず皮
    ゆず皮 posted by (C)machi





    ゆず皮は二回茹でこぼして、実からはペクチンを取り出しました。

    これまでは、丁寧に指で実と皮とタネを分けて、母がやっていたようにガーゼを袋状にして縫って、一度熱して皮とタネを入れて絞っていました。

    毎回指がふやけてボロボロだし、ガーゼを縫うのも面倒だし、それらの工程を短縮出来まいか?・・・(゚_゚).。oO

    ∑(・o・;)  水切りネット(ストッキングタイプ)はどうだろう?

    全部の実に切り込みを入れるまでは同じですが、全部ぶち込んで絞りました。

    いやぁ、強い強い。優しく強く絞って絞って絞り切りました。その残骸がザルの中です。

    ※物によると思うので、少しの量でお試しください。網状の水切りネットはすぐ壊れました。

    材料がそろった
    材料がそろった posted by (C)machi





    トロトロペクチン。
    「あら?偶然にもタオルはトトロだわ!」と韻踏みを楽しむ私。

    そうとうとろとろ
    そうとうとろとろ posted by (C)machi





    完成したら熱いうちに瓶に入れて、パンにヨーグルトに紅茶に和え物に使えます。

    白砂糖を使わないので色が濃いです。

    ちょび(インコ)の左の茶色は汚れじゃないよ。
    盛り下手だっただけだよ。(o˘◡˘o)

    ゆずジャム
    ゆずジャム posted by (C)machi



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    【2015/12/28 07:51】 | 家族小景
    【タグ】 ゆず  ジャム  ペクチン  
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    昨日今日と連日で夫の代打。

    その前日に、昔語りをしてチャイルドが刺激されたせいか、IP(脳内親)の逆襲と思われる数々をやらかしてくれた。

    今朝も昨日と同じ失敗からの始まりーしかもこの1年7ヶ月で10回もあったかないかの失敗だ。

    「おかあさんの脚本は、寝たきりになりたがってるんですね。」

    すでに夫がずっと話してきたことを言ってみた。

    「そうかなぁ。」(1度目は聞き流しのはぐらかし感満載)

    「おかあさんの脚本は、いろんな失敗をして手間をかけさせて、どうしても寝たきりになりたいように見えます。昨日も今日もですから、このままだと共倒れになるので、早晩養護施設に入ることになるでしょう。おかあさんの《動いてはいけない脚本》の思うツボです。」

    「そうねぇ。」(いつもの生返事かな?)

    「おとうさんはそれを助けてわざわざアクシデントを起こします。ベッドに上がり込んで不自由な格好で世話をしたり、その挙句に骨折させたり。入れ歯をはめない妻に苦労して、骨が弱い歩く気がない妻に苦労してる脚本を、周りを観客にして脳内親に見せています。」

    「ほんとにいやねぇ。」(ムカッとしたチャイルドが出た感)

    「おかあさんの本心は、自分自身で生きたいって言ってるし、普段はできています。意思を持って脚本に負けないで頑張りましょう。」

    「そうね。がんばらんとね。」

    この時、目に光が入った感があり、姿勢も良くなりその後はスムーズに流れた。

    淡々とやることをやって、「では、今日もちゃんとお風呂に入れてもらってくださいね。」と義母に、「あとはお任せします。」と義父に言って2階に上がろうとすると義母が仕掛けてきた。

    「今日はえらい早いわねぇ。どこかに行くの?」ー必要のない質問で相手を引き止める常套手段。早くないしむしろ遅いし毎日のことだし・・・これにひっかかって対話をすると相手の脚本の思うツボ。「今日も仕事ですよー。」と離れた。


    昨夜は塗り絵をやったり、小学校2年くらいのテキストを楽しんだ。負けん気が強いので、数行あるうちの1行を最後までやりがたるので、教えながらやったら満足そうだった。そう、こちらの義母をエンパワーしたいものだ。

    とはいえ、どっちに向いて行くのかは本人次第。



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    【2015/12/16 10:14】 | 家族小景
    【タグ】 脳内親  ハラスメント  インナーペアレンツ  無意識  同居  
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    すみれさん
    中尾眞智子
    自分の名前を肯定して育つってすてきですね。^^  



    すみれ
    私は自分の名前が好きです。
    母や祖母、祖母の知り合い?は、
    「女の子にこんな難しい名前(漢字が、です)付けて!」
    とよく言っていましたが、親戚でも血の繋がりがない人や、周りの人で可愛らしい名前だと言ってくれる人もいて、名前をよく呼んで下さったので、不思議と嫌いにはならなかったです。
    謂れはともかく、考えて付けてくれた父には感謝していますし、愛情も感じています。


     


    すみれさん
    中尾眞智子
    > 私は他の方で、名前の漢字を無意識に間違えていて、気まずくなったことがあって、私自身もそうされたら、嫌だなと感じるので気をつけています。

    私は小さい頃から漢字間違いに慣れていましたが、最近では「気分を害する」こともありますから面白いですね。名前の由来はどうあれ、長らく自分自身を指して、名前を呼んで愛してくれる人々もいるのに、自分が愛してあげないでどうするよって今は思えます。好きになれないうちは字画を変えたり改名したいと思ったものでした。...( = =) トオイメ

    > 眞智子さんのコメントを読んで、不幸でいたい自分に気付けたので、助かりました。

    不幸でいたい自分=名前を変えて親族とも無縁になる「孤独な脚本人生」を生きようとしていた自分に重なります。

    > ありがとうございましたm(__)m

    こちらこそ、ありがとうございました。^^



    すみれ
    漢字は変換しても出ないものもありますね。
    私は他の方で、名前の漢字を無意識に間違えていて、気まずくなったことがあって、私自身もそうされたら、嫌だなと感じるので気をつけています。
    眞智子さんのコメントを読んで、不幸でいたい自分に気付けたので、助かりました。
    ゆっくりと思いつつ、急いじゃってた気がします。
    ありがとうございましたm(__)m
    よい年をお迎え下さい(^^)



    すみれさん
    中尾眞智子
    > あ~、眞智子さんが言うように、私も違うかもしれないなぁと感じています。

    「眞智子」と変換してくださってありがとうございます。「眞智子」で書いても、次回に反映されていないことに気がついてがっくりしたり、最近作ったカードでは機械が旧漢字を反映せずにやむなく「真智子」となるし、あちこちで煩わしいなぁと思っていたところでした。

    > 脚本ちゃんの苦労話し、思い出せてないだけで、もっとたくさんあるのかもしれないです。

    これまで生きてきた分あると思っていいかもしれません。

    > なんか、もっと深く潜ることになるのかなぁと感じました。

    (^^)v



    すみれ
    あ~、眞智子さんが言うように、私も違うかもしれないなぁと感じています。
    脚本ちゃんの苦労話し、思い出せてないだけで、もっとたくさんあるのかもしれないです。

    なんか、もっと深く潜ることになるのかなぁと感じました。





    Cさん
    中尾真智子
    > (名乗らないと、コメントの人と相談してる人が同じかどうかわからないからしたほうがいいと思い込んでしまい失礼しました。)

    なるほど。
    相談者さんとはカウンセリングでしっかり関わるので、ここでは気楽に区別せずにやりとりしています。

    > 不安の種まきについては 確認したり許可をとりたくなる所があり そうすると、おきまりのように 上手くいきにくくなることがおおいので そうだったのですね。

    確認したくなり許可を取りたくなる相手=代理親だから緊張するし怖いと思いますよ。
    >
    > 頭ではわかるのですがまだまだやめれる感じがしませんので不安だときづくところからはじめていきます。

    ですねー。


    すみれさん
    中尾真智子
    > わざとやっているようにしか見えないんですね。

    なるほど。

    > 自分の中の問題だとわかるので、相手にはできなかったことを謝って、独りになった時に自分の気持ちを口にはしますが、自分は嫌だと感じていても、脚本ちゃんは絶好調なのでしょう。
    > こうしてここに書くことも、脚本ちゃんは喜んでいるのかもしれませんね。

    自分の気持ちを口にはします。「が」と打ち消しているあたりを脚本は喜んでいるかもしれませんね。その気持ち、ほんとにチャイルドの気持ちかな。とかとか。^^



    C
    コメントみました、削除しても大丈夫です。

    (名乗らないと、コメントの人と
    相談してる人が同じかどうかわからないからしたほうがいいと思い込んでしまい
    失礼しました。)

    不安の種まきについては

    確認したり許可をとりたくなる所があり
    そうすると、おきまりのように
    上手くいきにくくなることがおおいので
    そうだったのですね。

    頭ではわかるのですが
    まだまだやめれる感じがしませんので
    不安だときづくところからはじめていきます。


    すみれ
    私は出来てはいけない脚本みたいで、頭で理解しても、実際にはその行動が出来ないことが続いています。
    わざとやっているようにしか見えないんですね。
    自分の中の問題だとわかるので、相手にはできなかったことを謝って、独りになった時に自分の気持ちを口にはしますが、自分は嫌だと感じていても、脚本ちゃんは絶好調なのでしょう。
    こうしてここに書くことも、脚本ちゃんは喜んでいるのかもしれませんね。





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    夫が出張に出て3日目−つまり2回目の朝・・・あれ?当日を入れたら3回目の朝かも。

    さすがに体がきつくて寝坊した。

    1時間遅れで洗濯を回し、コーヒーを入れてパソコンをつけて、ぼーっとしたらコーヒーを飲む暇もなくあっという間に7時を回ってしまった。

    まずい!!
    義父が時間に囚われているので、いろいろなこと(自分で立つこと、トイレでの自力移動、お尻拭き、部分入れ歯をはめるなど)をはしょって義母にご飯を出してしまう。

    ゆっくりと階下に行った。(二度と足を滑らせてたまるものか)

    義母はまだ寝ている、よし!

    「お母さん朝ですよ。」

    寝坊をしてタイミングがずれている私は、足のマッサージを忘れちゃった。( ꒪⌓꒪)。

    が、(今日はごめん)と心で謝って、今晩のカレーを作り始めた。

    一生懸命ベッドから起きようとするが、不思議なことに夫がいないと「できない」病にかかってしまう義母。

    今朝も「おとうさん、おとうさん。」と呼んだので、(まずい!)と手を止めてベッドに急いだ。

    台所なので義母の様子が一番わかる。

    幸い?義父は耳が遠い。(けど、おとうさん、だけは結構聞き分ける)

    義父が手を出すと、どっこいしょって自分の力で助けてしまうので義母は全く筋肉を使わないことになる。

    時間をかけて

    「もう一回、せーの!」

    「ごめんねぇ。」

    「大丈夫、もう一回、せーの!」

    と、ズボンの後ろを少しひっぱりあげると自分の力で立った。

    そこから、「右足をさげて、左足を前に」などと声かけしながら車椅子に座ってもらった。ほぼ自力。

    ここで、常温で置いてあった柚子水(柚子をいれてる水)を飲んでもらった。クエン酸摂取だ。

    こんな調子でえっちらおっちらトイレの往復を終えて、もう一度ベッドに横になってもらってオムツをつける

    はずだった・・・

    のに、私の脳みそはねぼけているらしく、せっかく上手に支えてベッドに移動したのに、オムツを起き忘れていた。

    がーん( ꒪⌓꒪)( ꒪⌓꒪)( ꒪⌓꒪)がーん

    「ごめんね。おかあさん。オムツ置き忘れちゃった。えへ。」

    ぷっと吹き出す義母。

    紙おむつにパット(紙おむつも紙パンツもパットなしでは漏れます)を敷いて、もう一回頑張ってもらった。

    数日便がなかったが今日は(人工肛門のストマパウチが)いっぱいになっているので、「おとうさん、ストマ変えてください。」というと、「よっしゃ!」とここはわしの出番じゃ!という感じでやってくれる。

    義母は「早くして」「もうそんなんせんでええ」「時間ばっかりかかって」「寒い」など義父には言いたい放題。

    ストーブもつけて電気ゆたんぽ(?)もつけて、そのうち電気毛布もつけるであろう義母の世界は、ぬくぬくと暖かいのでお布団に安住したい気持ちはわかるけどねー

    と、ちょっと意地悪な気持ちになった。

    義父はストーブの向きを変えてあげたりしながら黙々とやっている。

    ん?黙々とやってる?

    これかも・・・

    義母は、優しく声かけしてほしいのかもしれない。

    沈黙の時間は長く感じるものだし、時には重たく感じることもあるだろう。

    夫や私はこんなことは言われない。



    これまで紡いだ夫婦のあり方や、それを受け入れてきた自分自身の我慢に腹を立てているのかなぁ。

    代理親としては、お互いにぴったんこな相手だったのだろうなぁ。

    勝手な妄想でしみじみしながら、私も黙々と家事をやった。

    義父が義母の着替えをやってくれたところで私が登場。

    すると、義母が「お父さん、私が立つところ見ておいて!」としっかり義父の目を見て宣言した。

    これは初めてのことだ。

    どうやら私の協力を得て、ほぼ一人で立って移動するところを見せたいらしい。

    いつも「筋肉が落ちてる、これじゃダメだ」と言うくせに、気が短くてさっさと抱えて車椅子に運んでしまう義父に対しての憤りを表現してるようだ。

    このダブルバインドに対して闘う姿勢を見せているのだ。

    「私は立てるんだ(感嘆符!)見てなさい(感嘆符ふたっつ!!)」って感じだ。

    インナーチャイルドの言葉だと「おかあさん!私は一人で立つわよ!私を無視しないで!」かな。

    かっこいい!!


    いや、待てよ、おかあさん、昨日今日と一人で立ってないんですけど・・・

    どうやって、私が力をいれていない証拠を見せられるだろうか・・・

    ズボンの後ろを持ち上げている力の加減が義父にわかるだろうか・・・

    私の手を借りてるじゃんって思われたら癪だなぁ・・・

    一人でも時間をかければできるだろうけど、義父は待てないで手を出すだろう・・・

    それより先に「おとうさん。手をひっぱって。」といいそうな気もする・・・

    むむーーー


    私は指数本を遊ばせてズボンを持って見せたが、これで立てる保証はない。義母の膝が崩れたら、ぐぁしっ!と持たねばならない。

    「では、せーの!」

    「もう一回、せーの!」

    立てた!

    ここで、私が他の指を開いてひらひらさせたのを義父は見た。

    よしっ!たとえ明日忘れても今日の義母をしっかり見てるぞ!

    そのまま、右足左足の移動を声かけしながら座った。

    義母は得意満面ーいつも義父に力任せにされることを義母のチャイルドは嫌がっていたんだと思う。

    義母の「動いてはいけない脚本」を助長させる義父。

    義父は時間割で生きているので速く速くと急いてしまう。

    けど、今朝は待って見ていてくれた!

    「わしがちゃちゃっとやってしまうから筋肉がつかんのやなぁ。」

    義父が優しげに言った。

    車椅子に乗った義母をテーブルに運んだら、義父は早々にご飯を盛っている。

    「入れ歯をはめるからおかあさんのは盛らないでね。冷めちゃうから。」と言ったら、どこかに消えちゃた。あれ?

    義母が下の入れ歯をはめ終えて、上の入れ歯をひっくり返しもっくり返ししていたら、義父が「入れ歯がない」と現れた。

    私が磨いてテーブルに置いたのを気がつかなかったみたいで入れ歯を探していたらしい。

    「入れ歯は磨いてここにありますよ。」

    義父はほっとしてテーブルにつくと、ご飯を食べる時間が過ぎてゆくのが心配(不安)で、義母に入れ歯をはめる指南をするが、それが義母のやる気をそいでいく。

    「もっとこうせにゃはまらん!」「はよせぇ」「歯を入れんと噛めん。」「だから消化に良くない。」「ああしてこうしてうんたらかんたら(呪文)」

    「わかってんの。わかってんのに言わんといて。」

    「わしがはめちゃろか。」

    「いらん。」

    お!どうなるかな。

    子どもだったら従順に従うか、うっぎゃーと逃げ出すだろう。

    「もうはめんでもいい(ぴしゃっ!)」と投げ出すことも想定内だ。

    義父は総入れ歯なので必ずはめるが、部分入れ歯(といっても両奥歯)の義母は面倒がってしまう。

    というか、義母は人生の大きな反抗期をやっと迎えているのかもしれない。(ー私の妄想)


    ちゃんと見ていてよ。

    やさしく見ていてよ。

    注意ばっかりされたって頑張れないよ。

    もう十分頑張ってきたよ。


    そんな声が聞こえてきそうだ。

    そのうち夫が「それは自分で受け止めてあげるんだよ。」と語るだろうか。

    ま、私の役目ではないなー。(はたと現実に戻るの図)


    ちょっと行って「あら?入れ歯が上下反対。」というと、「そう?」と持ち直す。

    「そそ、そのまま入れたら大丈夫ですよー。」と声かけしたら上手にはまった。

    このタイミングで温かいご飯と豚汁と義父が育てた大根の煮物(いわしと大根煮)と、義母の好きなカボチャを出す。

    義父は、大急ぎで二人のお箸を用意して、とっとと自分が盛っていたご飯を食べ始めていた・・・。

    このお箸は、連続出張の合間に京都のお店で、名前を彫ってもらったフクロウの絵柄のものー途中までは塗り箸だけど先はざらっとなって麺類もOKだ。

    はじめは面倒臭いと使ってくれなかった。

    「自分のお箸とお茶碗を使うのも認知症予防ですって。」というと、健康ヲタクなところがあるので、ちゃんと使ってくれるようになった。

    ー私が留守の時はサボってるけどねー知ってるけどねー気がついてないふりしてあげるよ(。-_-。) ー


    さて、ここからは夫婦の物語を紡ぐ時間ー夜物語にまたおじゃましまーす。

    私は娘がお世話になった先生が主催する公演に行く。

    娘は仕事で行けないので、一人でしみじみと思い出を振り返るとする。

    洗濯を干して、作り終えたカレーが義父の焦がし被害にあっても最小限で済むように小鍋に分けて2階にあがった。

    書くと長いけど、わずか1時間半の出来事。




    どっち見てますか
    子育てが苦しい~(子どもはもっと苦しい)
    ハラスメント界にいるのは自分自身
    ハラッサーとハラッシーのいたちごっこ
    いたちごっこから降りる
    アサーティブなあり方
    相談申込み要領納得戴いた上で、私専用相談申込(女性のみ)からお申込みください。


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    【2015/12/07 11:11】 | 家族小景
    【タグ】 インナーチャイルド  人生脚本  怒り  ハラスメント  インナーペアレンツ  自律  
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