家族カウンセラーの想いつれづれ
    先日は関東で地震がありましたね。

    かたかたと揺れ始めてから、いつ終わるだろうと思い固唾を飲んでいると、その揺れ方が3.11に似てるようで緊張しました。

    震度4と出ていたけれど、もっと大きく感じました。2階にいたからかなぁ。
    各地の震度に関する情報を見ると、日本が毎日揺れていることがわかります。圧倒的に熊本近辺が多いですが、北海道の根室から沖縄まで揺れています。

    震度3以上の地震



    「備えあれば憂いなし」と言いますから、今日は【被災者がまとめた死なない地震対策】というサイトをご紹介させていただきます。

    この方は、1995年の阪神・淡路大震災以来、本格的に地震対策をするようになり、以後、毎年のように20年近くも地震対策を更新してこられたそうです。ご自身の経験を含め、つぶさにシェアしていただいていることに感動と感謝がわきます。

    どこを読んでもわかりやすく書かれていて、ひとつの記事が手短で読みやすく、「被災者はなぜか逃げない」という心理状況や、「ちゃんと準備しておけば、まず死なない。」という実感を書いていらっしゃいます。

    1日1項目あるいは、タイトルひとつずつでも記事に目を通したら良いかなぁと思います。これまで言われていた対策とは少し違いますし経験者だけに現実的で実践的に感じました。


    現在も更新中で記事のurlがないものがありますが、タイトルだけでも私は興味津々。
    以下は、不謹慎な言い方ですが記事が楽しみでもあります。

    ・日常生活と防災を別個に考えると、防災用品だらけになります
    ・例えば、アウトドアで遊ぶ
    ・例えば、普段のバッグを非常持ち出し袋にする
    ・テンパる人々~不思議な動きをする女性、イライラする男性
    ・津波は海の反対側からも来る
    ・通帳とかハンコを非常持ち出し袋に? →無理
    ・車のガソリンを空にしてはいけない
    ・ペットボトル湯たんぽ
    ・足りないのは飲み水ではなく生活用水
    ・給水車から水を受けとる容器が必要
    ・意外と使えるウォータージャグ
    ・玄米の備蓄で食料の心配なし
    ・ペット用品も忘れずに
    ・防災ずきんはいらないと思う
    ・被災地を回るときに持参して欲しいもの
    ・古代日本の建築から防災のヒントを探る

    被災者がまとめた死なない地震対策


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    災害発生10日後から留意すべきこと
    災害時の自閉症や躁状態への対応



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    【2016/05/19 07:34】 | 災害
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    災害発生10日後から留意すべきこと】から----

    混乱から落ち着きはじめ状況が見えるようになってくる一方、疲労した心身は限界に向かっていきます。家に戻れず避難所に固定されて身動き取れない状況の中、「生活不活発病」が出てくるのが10日後くらいかららしいのです。

    あれこれに追われる中で、老人や子どもは放置される状況も出てくるでしょう。しゃべらない、遊ばない、寝ない、食べないという状態が出始め、老人がぼけ始めるのだそうです。

    「生活不活発病」=「することがない」(環境激変による役割喪失)+「してはいけない」(人の目や遠慮など)の相乗効果で発症する。

    これをくい止めるために必要なのが、「気晴らし」。
    子どもや老人には、遊び相手や笑えること(手品など例に挙がってました)。「不謹慎」と思わずに、そういう援助がほしいと言ってました。硬直した空気に風穴を開ける勇気が必要なようです。

    大人は「班」を作ってつながりや役割を持たせることが大切。役割を持つというのは、気持ちを支える手段となります。それに、役割を通じてコミュニケーションも生まれるでしょう。

    エコノミー症候群を防止するためにも、ラジオ体操を始めたりなど、日常を取り戻す工夫が大切だと体験者が仰ってました。

    受け身の状態に置かせられ続けることが力を奪っていきますので、主体者意識を持っていただく工夫は大切だと思います。みんなが乗れる主体者意識は、“ここ”を居心地のいい空間にしていこうという意識でしょう。

    --------------






    さらに、「自閉症の人たちへの避難所での配慮」という着眼点で書かれている記事ー【自閉症の人たち、避難所での支援の手は?】には、自閉症の人たちに限らず大事な視点が書かれていると思いましたのでご紹介。

    ----------以下抜粋
    災害が起こったその時、自閉症を持つ人とその支援者、周囲の人たちは、いったいどのように行動すればいいのでしょうか。

    ①刺激を減らす。
    自閉症の人は変化が苦手です。
    非常時に家に帰ることができず、知らない場所で過ごすことを余儀なくされるのは、普通の人であっても大きなストレスです。
    自閉症の人にとっても大きな変化ですから、不安定になりパニックを起こすこともあります。
    パニック時はなるべく刺激を減らし、何もないところで落ち着くまで待ってみましょう。
    非常時には難しいことでしょうが、簡単な間仕切りだけでもかまいません。
    本人が落ち着くことのできるプライベートスペースを確保するようにして下さい。

    ②課題を作る。
    単純な作業ができる課題を見つけて下さい。
    本人の好きな遊びや作業があるならそれがいいですが、難しい場合は意味の無いものでもかまいません。
    繰り返し、繰り返し、簡単な作業をできるようにすると、本人も安心して落ち着きます。

    ③定期的に健康管理
    自分の体調などに鈍感な場合があります。
    知らない間に怪我をして悪化することもあります。
    健康管理など、周りの誰かが定期的にチェックをして気を付けて下さい。

    ④見て分かるコミュニケーションを。
    耳から聞こえる言葉より、紙に書いた文章や絵の方が理解しやすい場合が多いです。
    何かの指示をする時には、言葉で言うだけでなく、見て分かるような指示をしてみて下さい。
    また、「○○しないで下さい。」「○○はダメです。」のような否定ではなく「〇〇しましょう。」といった肯定の指示が通りやすいです。

    ⑤支援者を一度に増やさない。
    普段一緒に過ごしている人、もしそれが無理なら、災害前から知っている人が支援してくれるのが一番です。
    もし、それも無理なようなら、支援者は一度に増やさずひとりずつ増やして下さい。
    知らない多くの人に囲まれると、見分けも難しく混乱する場合があります。

    ⑥保護者の状態にも気をつけて。
    小さなお子さんをお持ちのお母さんも同じですが、自閉症児者の保護者もまた、子どものことを考えて、知らず知らずに自分を犠牲にしがちです。
    保護者が潰れてしまうと、それは即支援される側にも影響します。
    周囲の人は、どうか保護者がひとときでも休める時間を作ってあげてください。

    ⑦支援の見落としがないように
    避難所に入ったときの混乱が怖くて、車中泊を続ける自閉症児者と保護者もいます。
    過去の震災では、炊き出しや支援物資が受け取れない話などもありましたが、支援物資を配布するときには、避難所には入れない被災者も把握して漏れの無いようにしましょう。
    その場にいる誰もが大きな災害の被災者である非常時に、理想通りの支援ができないのは当然のことです。
    誰もが満足な支援を受けられていない中で、特別の支援を求めるのは難しいことですが、どうか、障がいのある人たちがより過酷な環境に残されることのないように願います。

    -------


    追記:被災者の躁状態に対する対処法


    「気晴らし」が必要な人もあれば、「刺激を減らす」必要がある人もあり、躁状態、鬱状態ほか、いろんな症状に襲われる人もあり、少しでも過ごしやすい環境で心休まる時間を持っていらっしゃいますように。1日も早く、屋根の下で安心出来る暮らしに戻れますように。






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    【2016/04/26 07:45】 | 災害
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